今回は4ヶ月分!早めに感想を書き残さないと忘れちゃうのに
やっぱりそれができない!!!
あっという間に11月になっちゃった!!
ネタバレなんて何にも考えていない、ネタバレ感想ダダ漏れの読んだ本の記録です。
感動したのに感想を書いていなくて、感想なしのものもありますが読書記録として残しておきます。
【2023.7】
あっ!『オールノット』ってそういうことなのか~~!!!
なるほどね~って思いました。
読み進めていって、はじめて表紙の意味が分かりました。
私は四葉さんや真央のようには赤の他人に援助をしてあげられそうもないです(もちろん若い頃にもだれからも金銭援助をしてもらったこともないのだけれども・・・)。
それにしても、四葉さんの逆転人生が最高すぎた。
めちゃくちゃかっこいいわ!
やはり本物を知り尽くした女は違うのね~!!って感動しました!
そしてあの真珠が一体いくらで売れたのかが知りたいんですけど??
下世話なので、金額が気になってしょうがないです。笑
それにしても、描かれた日本の未来があまりにも暗すぎてそっちのほうになきそうになっちゃった~!!
明るい未来、求む!!!!!
【2023.8】
個人的には小此木さんがあんな目に遭ったときに
「フンッ!小此木めっ!ザマミロ!」なんて思った自分を猛省しました。
小此木さん、最後まで単にどこまでもエエ人やった・・・。
それにしても、バケモノの自分自身と共闘してたってのは凄い!
そりゃあ自分なら命をかけて自分を守るよね~(笑
今後はアメリカで大暴れなの??
続編あったら・・・コ。ワ。イ!!!(でも読む!)
【2023.9】
なのにあんなに優しいだなんて!
裏があるとしか思えないのに裏はない!!
いやー、持田くんがとても良かったです。
逆に持田くんがいたからこの作品は読み進められたような気もします。
源さんも娘さんと関係が少しだけでも修復できたようでよかったなぁと。
いやー、でも全体的にはなんというか暗いというか重いというか。
それにしても、朔と満にあんな関係があったとは!!
朔=新月、満=満月で2人とも月に関係があるんですね。
また続編かいてほしい作品です。
えええええ???
最後さあ、め~~っちゃ怖いんですけどナニコレ!
最後にと~~んでもない不穏な空気で終了・・・。
妹の闇が深すぎる・・・
なんだったら唯一信じられるのが姉だったんじゃないの??
その姉にこんなこと・・・するのか・・・
奪ってやろうって思うのか・・・。
いやそれにしても・・・妹を妊娠させた大学生も、妹の親友も死を選ばないで欲しかったよ・・・。
あとさ、少子化少子化って言うなら、政府もこういう中学生で妊娠した子が産みたければ安心して産めるような政策、ちゃんとすればいいのにな・・・って思っちゃった。
難しいですね~。
私なら贈り物用の商品の包みがぐちゃぐちゃなら
「こんなの渡せないから包み直して欲しい」って言うし
高いコートを買うときなら
「アナタの採寸では怖いから他の人に代わって欲しい」
と言うかサービスカウンターに行くけどなあ・・・。
少なくとも隙を見て売り場から逃げ出したりはしないですね。
あと、女子刑務所の話も嫌~な気持ちになりました。
だって、貧困でも犯罪を犯さない人も沢山居るのに、全部社会のせいとかはおかしいよね!!!
やっぱり本人が悪いことしてるからに違いないと思うのですが。
「-後悔とはうぬぼれである」
には衝撃!
「あなたは何度人生をやり直したところで大差ない」
これも心にしかと刻みます!
【2023.10】
向井っ!!!!
嫌いすぎてビックリするわっ!
ええとこひとつもないわー!
すーちゃん大正解!逃げるが勝ちだわ!
なんかもう、向井がすーちゃんに何か言ってくる度に
「ギィーーー!」
ってなりました!
あーもう!こいつだけとは働きたくないわー。
前の職場にもそういうヤツ、居たなあ・・・
親戚の権力を振りかざすタイプ・・・ほんとに本人に能力が無くて
アタマが悪い人ばっかりだったわ。
向井は、「すーちゃんが嫌いな人」じゃなくて、「世界中から嫌われる人」だわ。
あー、なんか切ないなー。
お互いほんのり両思いだったのになぁ。
実はこういうことってあるかもだけど、
お互いにそれは気持ちを伝えてみないと解らないことだもんねぇ。
切なくてキュンとしました。
そかそかー、土田くんはこうやって彼女とお付き合いがはじまったんだねー。
そして作者ご本人登場ー!いいですねー!
さわ子さんの彼氏が最悪で(それも無意識!)、こういうのは絶対に変わらないだろうから、さわ子さんは「やめとこ!」って思って大正解です!
こういう違和感ってほんとに生きていく上で大事にしていかないとね!
こういう違和感に蓋をしてみても、のちのちひどい目に遭うのは自分だからね。
ミーちゃん、おばあちゃんと居てくれてよかった!
そしておばあちゃんに会いもしない兄とご挨拶するすーちゃんの対比ね!
認知症で会っても分からないだろうから挨拶しないってね・・・孫なのに。
主人公が、学生時代に心底愛した人からとんでもない振られ方をして
その後別の人と結婚したけど、子供からはないがしろにされるわ夫は浮気してるわ・・・
みたいな不幸のどん底からのスタートで、
えっ・・・これ・・・どうなるのよ・・・
って思ってたけど、最後はもう、主人公が過去も現在も最高に愛されてる女だと判明する、ハチャメチャハッピーストーリーでした!
「ん!もう!最高かよ!」ってなりました(笑。
それで最高にステキなママともこれからも仲良く・・・なんてほんとに贅沢すぎるんだからね!!!
それはムリよ~欲ばりすぎ 笑
ママが本当に素敵です!!!
ドラマ化、続編求む!
この本の世界観はめちゃくちゃ凄かったのに、なんだか内容が尻すぼみというかとっちらかっちゃったというかなんというか・・・
う~ん、物足りなかった感。
お金持ちしか刑務所にはいれず、お金がない人は島流し、むしろその島流しされた人々の方を読んでみたかった気がするのよね~。
設定はすっごく面白かったのに・・・
いや~、でも北朝鮮がミサイル落としてきたり中国が侵攻してくるとか・・・こんな未来になりませんように・・・。
読み終えた感想は率直に
「読まなかったら良かったわ」です、マジで率直に。
得るものも共感も何一つなく読み終えました。不快感だけが残る。
でも、そういう意図で書かれたならすごい!
めちゃくちゃ不快感だけ残りました!!!
そもそもこれは文学なの?
小説のジャンルなの?
文句の羅列?じゃないの?
理解できない。
私は身体がどんな状況になろうとも、中絶したいから妊娠したいなんて思わないし思えないし意味が分からない。
中絶を苦しみながら選んだ人がいる、その苦しみが作者には分からないんだろうし、私には作者の苦悩も分からない。
これを読んで作者の苦悩が少しは分かった気になるのも良くない。
ん~、世の中には絶対にわかり合えない人っているよね?
みたいな感覚を強く再認識できた作品ではありましたね。
逆に他の作品を読んでみたくなったけど。
全部こんな感じならすぐに読書は中断しようと思います。
良くも悪くも(いや、とっても悪い意味で)今年印象的な作品でした。
莉子がもう・・・最初はキライでキライで・・・。
オマケにそのダンナも最悪ときてる。
莉子の育てられ方が「女は男よりバカの方がカワイイ」っていう背筋が凍るような育てられ方でそれを疑問と思うような知性もなく育ち、そして今、くすぶってる自分に悶々として、同じ保育園に子供を通わせる朱音をディする有様。
悪循環ですが、こういう人間・・・居ますよね~~。
絶対に関わり合いになりたくないです!
最後の方は莉子と朱音はなんとなくいい関係になれていますが、こういう莉子のような人間はなかなか小説のように改心できないのが現実ですね~。
読み始めて「いや~一生だなんて大袈裟だなあ~笑」なんて思っていたら
本当に主人公が32歳の若さで亡くなってしまって
かなりの衝撃を受けました。
お母さんは既に亡くなり、お父さんが毎日ご飯を作ってくれて
盆栽に北海道の木彫りの熊をディスプレイしちゃうようなステキな人で
主人公(ツユクサナツコはマンガを描いているペンネーム)と2人暮らしなのですが
コロナ禍の生活が描かれていて、ああ・・・そうだなあ・・・って思いました。
きっと益田ミリさんは生活をしている中で、こういう気づきがあって
それを漫画にしているんだなあというのが分かるような作品でした。
アルバイトをしているドーナツ屋さんにきた客の男(アルバイトを「例えばここのパートの時給なんてさあ・・・」とディすりはじめる)は大嫌いです(ほんとデリカシーがない!)!
お姉さんがお父さんと一緒に行ったお墓の前で、墓石を見ながら
「お母さんのしたの名前、ナツコになってしもて…」
って言うのが印象的でした。
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やっぱりマンガばかり読んでいるので読書少なめな気がする!
って思うけど、マンガは止められないので(笑)バランス考えながらたのしみたいです!