事件から半月以上が経過して、ようやく自分のなかでも少しだけ冷静になってきたので
書き留めておこうと思います。
先月のとある月曜の仕事中、午後3時頃に父から電話がかかってきました。
父から電話なんてめったにないので、いったい何が起きたのかと思って電話に出ると
「おかあさんが暴れた」
とひそひそ声で言うのです。
【いきなり暴れ出して、取り押さえたけど手が付けられない。
今隣の部屋からこっそり電話してる。
お母さんには絶対に言うな】
と言ってきました。
いない人が見えたり
母に「今朝、○○(私の名前)から包丁をつきつけられて脅された」
などど言い始めていますので(もちろんそんなこと私はしたことがないですよ、包丁もなかなか持たない人間なので・・・)
また、虚言だなとおもったのですが、以前のように家出されても困るので
(今年の夏、家出騒動がありました)
「わかったわかった、私が帰るまでお父さんの部屋でじっとしていてね」
と言いました。
で、すぐに母親に電話
するとなんと!!!!!!
父が愛犬にらっきょうをたべさせたというのです!!!
それで母がすごく怒って、そしたら父が掴みかかってきたようなんです。
私は激怒すると同時に身体中から血の気が引いて、スマホを持つ手にも力が入らなくなりました。
■1.元気がなく、脱力している感じがする 「らっきょう」を食べたワンちゃんは、中毒を引き起こすと貧血症状になることがあります。その結果として身体に力が入らず、元気がなく脱力しているように見えます。
愛犬が貧血状態なのかを見極めるには、歯茎や舌など、粘膜が露出している部分の色を確認する必要があります。もし、そうした粘膜の色が通常よりも白くなっているとしたら、貧血を起こしていると判断することができます。
「らっきょう」を食べたことによる「ネギ中毒」による貧血症状は、食べた直後に生じるのではなく、翌日から数日にかけて続くケースが多いようです。
それで愛犬が元気がないように見えた場合、もし数日前に「らっきょう」を食べたことが判明したならすぐに動物病院を受診するようにしましょう。
■2.下痢や嘔吐を繰り返す 愛犬が「らっきょう」を食べて体調に異変が起きる場合、強い嘔吐や下痢などの症状があらわれることがあるようです。脱力などの症状と同じように、「らっきょう」を食べてから数日してあらわれることも多いので注意しましょう。
また、血液中の「ヘモグロビン」がおしっこやうんちに混じって一緒に排出されてしまうので、おしっこやうんちの色に異変が生じます。こうした症状は、「らっきょう」を食べてから1日か2日以内に生じることが多いようです。
■3.黄疸が生じる 血中の「ヘモグロビン」には黄色い色素が含まれています。そのため重度の「ネギ中毒」になると、黄疸が生じるケースもあります。
しかし、ワンちゃんの体は被毛で覆われているので、愛犬が黄疸を発症しているかどうかは飼い主にとって分かりにくい症状の一つです。
愛犬が黄疸になっているかどうかを確認する時は、愛犬の目の部分を観察するようにしましょう。白目の部分が黄色くなっているようであれば、黄疸を発症していると判断できます。
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らっきょうによる中毒は食べた直後に出ることはほとんどなく、はやくて1日、普通は3~4日ほど経ってから症状が出てくると言われています。なので、愛犬がらっきょうを食べてしまい、症状がすぐに出なくても安心はできません。
そして、らっきょうによる中毒では以下の症状が考えられます。
元気がなくなる
犬にらっきょう中毒が出ると元気がなくなったりふらついたりします。らっきょう中毒で引き起こされるのは貧血なので、わかりやすいのではないでしょうか。
ちなみに、貧血はらっきょうを食べた翌日から数日間続くこともあります。そして、貧血の典型的な症状は歯ぐきや舌などの粘膜の色が白くなってくることです。
強い嘔吐や下痢
強い嘔吐や下痢は食べた後すぐに起こるとは限りません。食べてから数時間後や数日後に始まることもあります。
血尿・血便
らっきょうによる中毒では溶血したヘモグロビンが尿や便として排出される場合があります。そして、これらの症状は1~2日以内に生じることが多いと言われています。
黄疸
ヘモグロビンは黄疸の黄色い色素の原料でもあります。そのため、重度のらっきょう中毒の場合、黄疸が引き起こされることもあります。
ただ、犬の表皮は毛でおおわれているため、皮ふを見ても黄疸はわかりにくいです。白目の部分を見てあげるとわかりやすいでしょう。
肝機能の低下
継続的にらっきょうを摂取していると慢性症状として肝機能の低下が引き起こされる場合があります。
犬にらっきょうってね!!!!死に至ることがあるんです!!!!
「いつ食べたのっっっ!!!!!」
と母に怒鳴ると、昼ご飯の時だと言います!!!!!
「なんでもっと早く連絡してこなかった!!!!」
と母に怒鳴ってしまいました。
1時間以内なら病院で吐かせられたのに!!!
あんたらのせいで愛犬が死ぬかもしれない!私は絶対にゆるさない!!!
今すぐ先生(動物病院)に電話しろ!!!!!!!
と怒鳴り続けました。
母は、父から胸と頬を押さえつけれれて苦しいと言っていたけど、私にはもう愛犬のことしか頭にありませんでした。
で、母からの連絡を待つと
「食べてから1時間以上経っているから、もう処置できることはなにもない」
とのことでした。
・・・やはりそうか・・・。
「らっきょうは全部捨ててしまえ~~~~~~~~~~!!!!」
と電話で怒鳴りつけて、定時で飛んで帰りました。
愛犬はちょっとぐったりしていて、それをみただけでもう泣きそうになりました。
「らっきょうは捨てたの!!????早く捨ててあんなもの!!!」
と怒鳴りましたが、母は捨てません。それにも腹がたちました。
何度も愛犬の白目を見て、黄疸が出ていないか確認しました。
父は、ずっと知らんぷりをしていました。
蒸し返すと暴れ出すから、蒸し返すなと母に言われたけど
はらわたは煮えくり返っていました。
「もう一緒には暮らせない」とおもいましたし、そのときに認知症の施設も色々リサーチしました。
母も肋骨が痛い痛いというので、翌日病院に行く予定だったので
まだ痛いようなら病院でレントゲンをとってもらうように言いました。
(今思えば、母だって押さえつけられて痛かっただろうに酷い対応をとってしまいました)
翌朝、こっそり私に父が「昨日、お母さんが暴れたことは蒸し返すなよ」
と言ってきたので、本当に殴り倒しそうになりました。
無言で無視するのが精一杯でした。
全部オマエのせいだろうがっ!!!!
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認知障害って、本当になんて病気なんでしょうね。
でも、認知症だからってやったことを全部許さないといけないなんてことないですからね。
人や犬を傷つけておいて、自分は被害者ヅラしてのうのうと生きているなんて!!!!
ホントにこっちがおかしくなる!!!
こっちがおかしくなるわ!!!!!!!!!
・・・あ。。。全然冷静に書けてないわ・・・。
でもしょうが無い、私はこのことは生涯決して許せないです。
認知障害だからって許せないこともあるわ!!!!
全部が全部、こっちが許さなくてもイイと思う。
そんなの聖人君子じゃないし、ムリだもん。私にはムリ。
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介護とかしてる人って、本当に凄いと思うし
介護疲れでおかしくなってしまう人の気持ちがよく分かりました。
(私なんて、まだまだだけどね・・・)
こんなことだけじゃないんです!毎日いっぱいあるんです!!!
毎日気が狂いそうです。
もしかしたら、ずっと一緒に居る母の方が先にダメになるかもしれません。
母も、そう言っています。
毎朝血圧がどんどん上がっているし、心配です。
ちなみに5回目のカバンをなくした翌日の母の血圧は180を超えていました。
すぐにお薬を飲んでもらいましたけど、心配です。
ちなみに、上記の『カバンをなくした』回では(通算五回目)、なんと!!
翌日、父が自分で発見しました!!
来客用の布団をしまっている押し入れがあるのですが、その押し入れの中の布団と布団の間にしまい込んでいたそうです!!!
私の出勤前に見つけたので、安心して出勤できました。
母は、いくら父に「よく見える定位置に掛けておいて」といっても「盗まれる」と言って隠してしまうので、そのカバンに鈴を付けてくれました。
少しはカバンを隠す頻度が減るかしら・・・減らないか(ため息)
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認知障害って、家族の心に深い溝ができちゃうんだなあと思いました。
悪気はないのはわかるけど、それを許せるかどうかは本当に全く別の話なんです。
私なんて、【父親に向かって包丁を向けて脅す娘】扱いされていますからね。
なんだそれ?殺人未遂事件か??
そんな扱いを受けたことでもう腹立たしいですからね、なんなのそれ??
子供の頃、兄弟とか親にそういうことをされた事でもあるのでしょうか??
過去と現在が混同してなにもかも分からなくなってくるのでしょうか?
妄想がどんどん進行しています。
全員がおかしくなる前に、手立てが必要だなと実感しています。
近々、心療内科だけでなく地域の包括センターにも行ってみようと思っています。
とりあえず、愛犬がらっきょうをたべてから5日経つまでは全く安心できませんでした。
ちなみに、愛犬がらっきょうを食べてから3日目に、愛犬が足を痛がったので病院に連れて行ったんです。
そのときに、足の診察が終わった後に先生の方から
「あの・・・らっきょうの方はどうですかね?」と言って下さり、
「ちょっと診てみましょうか」と内診してくださいました。
愛犬の近況も聞いてくれて
「うん、きちんと消化できたようですね。良かったです」と言って下さったのでほっとしました。
本当にいい先生なんです!我が家のわんこは3代ともその先生にお世話になっております。
こうしてようやく文章にすることが出来ました。
でもこの件に関しては、一生私が父を許すことはないでしょう。
私は、別に子供の頃父に虐待されたとかかわいがられなかったとか
そういう過去も全く無いし(かと言って今の子のように「お父さんだいすきっ!♡」ってことも絶対にないけど)
むしろ、大切に育ててもらったのではと思っています。
大学まできちんと出してもらいましたしね。
しかも県外で働いていた妹が病気になり、母が1ヶ月くらい居なかったときには
ブラック企業に勤めていて帰りが23時くらいになったりすることも多かった私に代わって、父が掃除洗濯炊事をこなし、私にお弁当まで用意してくれたりと至れり尽くせりでした。
私が祖母や祖父、両親が入院したときには病院に毎日通ったり(今のコロナの状況ではこんなことできませんでしたね)
祖母の要望で、乳がんと白内障の手術の時には病室に何日か泊まり込んで一緒に過ごしていたり(その病院から直接ブラック企業へ出勤していました)、祖母が亡くなる1年前くらいに腸の動きが悪くなったということで2週間入院したときも、祖母の認知症がひどくなって(入院して環境が変わるとおかしくなることがあるらしいです)点滴も引きちぎって血まみれで病室を抜け出して家に帰ろうとするので、仕事が終わったら病院にいって、叔父と交替して、そこから21時の就寝時間で睡眠薬を点滴してもらえるまでは付き添っている姿をみる度に
父は「孝行娘だ、こんな子はそういない」
と母に言ってくれていたそうです。
母が「そりゃあ、おじいちゃんおばあちゃんがいっぱいお世話して面倒見てくれたからじゃない?」
というと父は
「いや、いっぱい可愛がったからって誰もがこんなに孝行してくれるもんじゃない、○○(私)はとても優しい子に育った」
と言っていたと、母が教えてくれたことがあります。
だから、なんだかね。。。いい父でもあったのですよ・・・。
だからね・・・本当にね、今の父は別人なのかと思うときがあります。
・・・別人って思った方が良いのかな?
でも、それも悲しいですね。
難しいな。
今すぐ認知症を治してくれるお薬を誰かが作ってくれたら、即座にノーベル賞あげたいです(そんな権限もないけれど・・・笑)
昨日はね、夕食は母が疲れていたのでお寿司をテイクアウトして帰って、3人で普通の会話しながら美味しく食べられたのですけどね。
本当にこういう日があと何日あるんだろう・・・。
思い悩むことも多いです。
でも『明日のことを思い煩うことなかれ』で、なるべく毎日すごしていきたいです。
(すぐに思い煩っちゃうのよね)
今週末は、母の予定が盛りだくさん(病院&美容院&習い事)と私の愛車の点検があります。
そちらもこなしつつ、愛犬とラブラブで過ごしたいです。