始まった当初から必ず録画して観ている大・大・大好きな番組!!!
『ヒューマニエンス 40億年のたくらみ』
本当に面白くて大好きなのですが、
父の死から約1週間後にこのテーマの放送があったんです!
タイムリーすぎてビックリしました。
番組で印象的だった言葉を自分の備忘録としてブログに書きとめした。
__________________
・最後の一滴まで命を使い果たす
・命のソフトランディング
→緩やかに死へ向かうということ
食事量と水分量は変わらずとっているのに、痩せていく
BMI値がどんどん減っていく
変わらずに食べているのにBMI値が減っていくのは、残りの時間が短いということ
(→これ、ちょっと思い当たるのよね・・・
父がものすごい量のごはんを食べるのに
体重がそう言えば全然増えていませんでした・・・。)
こういう事が分かれば、覚悟したり準備したりするきっかけになる。
気持ちを整える期間を作ることができる。
『死にソフトランディングさせていく』
私達は家族が、親がどんな死の迎え方をしたいのかを知らない。
自分で明確に家族に伝えていくことが重要
(これ、出来なかったな・・・ほんとに・・・
「ワシが死ぬいうんか!」って怒鳴り散らされて話にならなかったもんな・・・
自分からきちんと話して欲しかった)
きつくないほうを選んであげる
(これも結局話し合えてないからね、出来なかったというね・・・)
老いはヒトだけが手に入れたもの
(大抵の生き物は生殖能力が無くなると死が訪れる)
幹細胞の老化=老い
幹細胞は新陳代謝の要
幹細胞が体細胞をつくりだす
新陳代謝の滞り→衰え→死
遺伝子の損傷
リボゾームRNA
臓器の重さの年齢変化
凄く減っていく
下顎呼吸(かがくこきゅう)
→初めて聞きました。
エンドルフィン
酸素濃度が低くなるとエンドルフィンがでる
→最期はさほど苦しくない
(以下、引用です)
▼エンドルフィン 脳の中心部にある下垂体が作り出すホルモン。
1970年代半ばに英国のグループがブタで、米国のグループが子牛で発見した。痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつ。
似た作用があるホルモン、エンケファリンとダイノルフィンを合わせて「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。
脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるので依存性は起きない。多幸感をもたらしたりかゆみを引き起こしたりする様々な作用が見つかっている。
この話のときに、藤井アナが
「父が亡くなるときにに苦しそうに思えて辛かった。これを知っていれば気持ちの上では楽になれたのではないか」
というようなことをおっしゃられていたので、ああ、そうだよなあ・・・って思いました。
『息を引き取る』という言葉があるがこれは事実
ヒトは息を吸って死ぬ
誕生時、赤ちゃんはまず息を吐く
___________________
死を考えることは、すごく怖いように思うけれど
今生きていることの延長線上に必ずあるもので、
生きることと死ぬことは対極なわけではなく、一緒・・・というか
生を考えることは死を考えることにもなるんだし
死をどう迎えるかを考えることはど、う生きるかを考えることでもあるんだなあとしみじみ思いました。
うまく言えないけれど・・・ね。
私はどのように死を迎えるのかな?
それはいつなんだろうな・・・。
まあ、死ぬときはひとりだな~笑
願わくば、穏やかな死でありますように。