世間ではゴールデンウィークなんて言われていますが
暦通りにはたらく私としては
ただの『3連休』と『4連休』です・・・。
全然浮かれません・・・。何処にも行かないしね~。
今朝の出勤時は、けっこうみなさん普通に通勤していたので
そんなに10連休なところばっかりではないのでは?
といった感想を持ちました。
ねー!!?みんな頑張ってるよねー!
そんな風になんとか頑張ってる私が
最近、気になった言葉
「リゼンティーイズム」と「静かなる退職」
「リゼンティーイズム」とは?
2023年1月にイギリスで使われはじめ、欧米諸国に広まってきているリゼンティーイズムという言葉。
「Resent」とは疎む、または不服に思うこと。それを「Presenteeism(プレゼンティーイズム)」という別の言葉とかけ合わせた混成語。
現在の仕事や職場が嫌いだが、より良い就労機会を見つけることができない、あるいは経済的な必要性にしばられているために離職できず、働き続けざるを得ない状況を意味します。
ビックリした~~~~!!!
現在の仕事や職場が嫌いだが、より良い就労機会を見つけることができない、あるいは経済的な必要性にしばられているために離職できず、働き続けざるを得ない状況を意味します。
これって、め~~~~~~~っちゃ今の私じゃん!!!!
リゼンティーイズムを経験している人の特徴
以下のことが長期間にわたって続いている場合、リゼンティーイズムが影響しているかもしれません。
- (1)仕事への意欲が減退している
- (2)職場での人間関係において協調性を欠いている
- (3)モラルの低下が認められる
- (4)自己肯定感の低下が認められる
- (5)落ち込んでいる、あるいは感情のたかぶりを見せている
- (6)働くことに喜びを感じられない
うん、(1)~(6)
全部当てはまりそう・・・笑
上記のような複雑な内情を抱えている人でも、変わりなく出勤してきていたり、自身の役職に求められる必要最低限の仕事はこなしていることがほとんどです。
「もしかして、自分も…?」と思った方は
ここまで読んで、自分にも思い当たる節があった場合は、どうすればいいでしょうか。
RotaCloud社で人事部長を務めるパムさんは、Glamour誌にこのようなアドバイスを提供しています。
1. まずは直属の上司に今の心の状態について相談。
2. 現在の職場に求めるキャリアパス、ワークライフバランスや、仕事に対する満足度を再確認したうえで、上司や人事部と話し合う。
3. 休みを取る。
4. 将来の選択肢を広げるために職務開発プログラムに参加したり、新たな雇用機会を探す。または、同じ職場内での異動を検討する。
5. 仕事は仕事として割り切る。
1 はムリ!!!ムリムリ~~!
2 もムリムリ!!
3 これはできそうだけど、もう有給がない・・・笑
4 ムリ~!
5 これはもう、この精神でやるしかないね~~!!
自分を労り、人を頼ることが大切
物価の上昇や、家賃の高騰は、個人の力でどうにかできることではありませんよね。
そんな経済的な危機感から「今の仕事を続けるしか選択肢がない」と思いこんでしまうことが、行き場のない苦しみと、仕事に対する負の感情を生み出してしまう──。
このように、リゼンティーイズムはどの国でも、どんな人にも起こりうることです。
まずは自分の心身の状態を見極め、疲れているようであれば休養を取ることが大事です。その上で、散歩に出かけたり、新しいモノやコトに触れてみたりと、視点を変えてみるのもリゼンティーイズムから脱却する有効な手立てかもしれません。
解決策を探っていくにあたっては、周囲の人にも大いに相談してみましょう。
「嫌な仕事でも働き続けるしかない」という選択肢以外にも、道は拓けるはずです。
道・・・。拓けるのかしら???
拓ける感じが全くしないのだけれど・・・?
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そして、静かなる退職
静かな退職(Quiet Quitting)とは
「静かな退職(Quiet Quitting)」とは、企業に属しながら必要最低限の仕事をこなし、退職したかのような精神的余裕を持って働くことを指します。アメリカを中心に注目を集めており、仕事とプライベートを明確に線引きし、あえてやりがいや自己実現は求めず、「仕事は仕事」と割り切って働く働き方といえます。静かな退職は「がんばりすぎない働き方」などとも表現されます。
「静かな退職」という文字だけを見ると、企業に対して反感を持つ従業員の姿を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、どちらかというと特出した不満も熱意もない、冷めた層を指す言葉です。昨今は家庭や自身の趣味の時間などのプライベートをより重要視する人が増えており、そのような人たちを中心に共感を得ている考え方です。
静かな退職が増加する背景
ここからは、静かな退職が増えている背景について解説します。
働き方に対する価値観の変化
静かな退職が増加する背景の一つとして、ワークライフバランスの充実や終身雇用制度の崩壊など、働き方に対する価値観や考えが変化しつつあることが挙げられます。プライベートや結婚、出産、育児といったライフステージをより充実させたいという人が増えているのでしょう。
会社の規模よりも、ワークライフバランスがしっかりととれる会社かどうかを基準に就職先を選ぶ人もおり、仕事中心の働き方を選ばない人も多く見られます。
働き方の多様化
コロナ禍の影響も受け、昨今はテレワークを実施する会社が増えるなど、働き方が多様化してきています。自宅で仕事をすることにより私生活の見直しがされ、より私生活を重視した働き方をしたいと考える人も増えてきたようです。
また、かつての終身雇用制度が終焉を迎えるにあたり、大企業であっても安定が保証されない世の中になりました。長期的なキャリアプランを描きにくいといったことも、静かな退職が増える要因の一つと考えられます。
従業員のエンゲージメント低下
静かな退職は、従業員のエンゲージメントが低下することによっても増加する傾向にあります。会社に貢献したいという思いがなくなると目の前の業務をこなすだけになり、静かな退職の状態になりやすいでしょう。
「正当に評価されない」「努力しても給料が上がらない」といった不満は、従業員エンゲージメントの低下につながりやすいので注意が必要です。これらの不満がつのると「必要最低限の仕事をこなしておけばいい」という考えが蔓延する可能性があります。
世界では50%以上の労働者が静かな退職をしている?
アメリカの世論調査会社ギャラップ社が160カ国12万人以上の労働者を対象に、2022年から2023年にかけて行った調査によると、世界の労働者の実に59%が静かな退職を行なっていることがわかりました。
調査では12の質問への回答をもとに、仕事への関与を「打ち込んでいる」「打ち込んでいない」「積極的に関与していない」の3つに分類しました。そのうち、「打ち込んでいない」に分類された人が静かな退職をしていることになります。
また、この調査では、静かな退職を行なっている企業への貢献度が低い労働者のコストは世界中で8兆8000万ドル(約1,250兆円)にものぼると見積もられています。これは、世界のGDPの9%を占める額です。興味深いのが、仕事への打ち込み度合いの低さと反比例するように、職場におけるストレスレベルが高まっていることです。同調査における職場でのストレスレベルに関しての質問では、44%もの人が「前日の仕事の影響でストレスを感じている」と回答したといいます。
静かな退職が起こる日本企業の特徴
ここでは、静かな退職が起こる日本企業の特徴について見ていきましょう。
業務範囲が不明確
日本企業は海外の企業と比べ、業務範囲の線引きの曖昧さが目立ちます。海外の企業では「ここまでは私の仕事」と業務範囲や責任の所在をきっちり分ける傾向にありますが、日本企業では「みんなでがんばろう」といった暗黙の空気が流れていることも。仕事ができる人は多くの業務を振られ、損をしてしまうといったことも少なくありません。
そのような状況ではあえて仕事をがんばらずに、こなしておこうと考える人が増えるのも頷けます。
成果を上げても評価に反映されない
どれだけ成果を上げても評価に反映されないのであれば、従業員のやる気を引き出すことは難しいでしょう。日本にはいまだ年功序列制度を採用しており、どれだけがんばっても勤続年数が少ない従業員の評価が低くなるといった企業も存在します。
なかには、従業員が斬新なアイデアを出して成果を上げた際に、適切な評価を受けられないだけでなく、周囲の嫉妬を受けるようなケースも。そのような環境では、静かな退職といった働き方を選ぶ人が増えるのも仕方ないといえます。
成果に見合ったインセンティブがない
インセンティブとはいわば、成果を認められた際に得られるご褒美です。結果を出せばインセンティブが待っていると思えば、従業員のモチベーションもアップします。
また、インセンティブは公正な評価の指標としても活用できます。評価基準が不明瞭だと「上司の主観によるものではないか」など、従業員の不信感を生みやすくなるでしょう。
「この程度の成果にはこれくらいのインセンティブ」といった明確な基準を設けることで、従業員も目標設定をしやすくなります。
静かな退職による企業への影響
ここでは、静かな退職をする人が多い企業にどのような影響が出てくるのかを見ていきましょう。
生産性の低下
静かな退職により従業員一人ひとりの生産性が下がれば、組織全体の生産性も低下します。
与えられた必要最低限の仕事はこなすものの、日常的な会議やブレーンストーミング、オフィス文化の醸成といったものには労力をかけたくないという人も増えるでしょう。職場は活気を失い、新しいことに挑戦しようという意欲が失われると、企業の業績を上げることも難しくなります。
職場環境・人間関係の悪化
静かな退職を選んでそこそこの仕事しかしない人がいると、その分を周りの従業員が負担しなければなりません。特にイレギュラーなトラブルが発生したときなどは業務の負担も大きくなり、チームの士気が下がって職場環境が悪化する可能性も。負担を受ける人のストレスは大きくなり、全体のモチベーションが下がる恐れもあります。
人材の流出につながる
企業の成長にとって優秀な人材の存在は欠かせません。しかし、モチベーションの低い静かな退職状態の人が多いと優秀な人材も組織に対する不満がつのり、会社を辞めてしまう可能性があります。
また、会社に対する不満がきっかけとなって静かな退職を選んだ人のなかには、不満が解決されないままだと本当に退職してしまう人も出てくるでしょう。
静かな退職状態の人を見極める方法
社内に静かな退職状態の人がいないかを見極めるためには、従業員に以下の兆候がないかを確認してみましょう。
- 求められている以上の仕事はしない
- 会議中にほとんど発言しない
- 企業へのロイヤルティや従業員エンゲージメントが低下している
- 業務に意欲が感じられない
- 最低限の会話しかしない
- 周囲の従業員の業務量が目に見えて増えている
社内でこのような状態の人が多く見られた場合、企業は危機感を持って早めに対処する必要があります
あっ!、私既に「静かなる退職」済みだわ~~~。
もう何年も前からやってるわ・・・。
まあ、それでも与えられた仕事はこなしているので。
なんだったら残業させられまくって、足りなくなった人の分まで働かされているので!!!
いや~~!!!
なかなか割り切れないモンですよね。
まだまだ心の鍛錬をせねば・・・
明日から、コネまくりでと~~~んでもない人がまた入ってくるんですよね・・・。
ほ~~~んととんでもないんだけど・・・。
人材不足もココに極まれりです。
ああ、絶望・・・。
いかんいかん、私はもう、静かなる退職済みだぞ!!!
と、己に言い聞かせて明日も地獄でなんとかやっていかなければなのです。
やだなーーーー!!!