カータンの「お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中!親のトリセツ」読みました~~!!!
カータンは大好きな「まめきちまめこニートの日常」にちょこちょこ登場されるので
気にはなっていました。
そしたら図書館でカータンの本があってしかも「介護」!!!
これは読まないと~~~!!!っておもって借りました!!
いやこれ、読んで良かったです~~!!!
そうなんですよね、本当に介護は大変なんだけど
『その大変さを吐露する場所がない!』って思ってる人は多いと思います。
カータンは1976年生まれだそうで、ちょうど私と10歳違い。
55歳で介護してる人は多くなってくるとは思うけど
私みたいに45歳(実際は43歳くらいから)で介護するようになる人はそこまで居ないのよね~。
実際私の周りで親の介護が始まったのは私が最初でした。
でも、職場の親友達が毎日毎日私と父のやりとりを飽きもせず話を聞いていくれるし
以前の職場の親友や、県外の親友達にラインすると、皆愛ある反応をくれるので
それが本当に支えになりました。
なので、私も大切な人達が同じような状況になったら
支え寄り添いたいと思っています。
そして、このブログに書くことで気持ちの整理もできた(できていないけど気持ちを吐露する場所がある)ということは大変大きかったです。
そして、カータンも書いていたけど、介護の度合いも全然違うのよね~。
例えば認知症の親が我が家のように暴力的なのか、おっとりしてるのかだけでも全然ちがうだろうし、
父はトイレは自分で行けたし失敗もしなかったけど
トイレがもう出来ない人のお世話って本当に想像を絶する大変さがあると思う。
お父さんを施設にいれるときのカータンのお姉さんの電話
私が入れたみたいな罪悪感をひとりで抱えるのはイヤ
ほんとに、これはそうですよねー!!!
我が家は父を施設に入れることは、母も妹も大賛成でした!!!
満場一致!!!
だからこんな思いはしなくてすんだけど、身内で誰かが「施設に入れるのなんて可哀想」とか言い出すと、
『そういう可哀想なことをした人』扱いされるわけですよね!すっかり罪人扱いよ!
でもさ~、可哀想とかいう人に限って、一番近くで世話をして苦労して疲労困憊な人ではなく、そんなに面倒みていない人が言いがちなんだろうなとも思います。
私がもしこんなこと言われたら
「じゃあ、今後一切の父の介護は、あなたが全部面倒見てね!」
と激怒して言い放つと思います。
これってさ、ケアする側への配慮・思いやりに非常に欠けた言い草だなとつくづく思います。
無事に父をお見送りしたけど、お姉さんのかおさんも見送ることになってしまったカータン。
これは非常にショックでした。
かおさんってば、本の中でもめ~~~っちゃ頑張ってたの!!!!
もうさ~、泣けちゃうよ・・・。
こちらの対談の内容も良かったです。
https://www.minnanokaigo.com/news/kuratama/no60/
(以下、記事の抜粋です)
介護する側も共倒れにならずに時間と心の余裕ができて(これはデカいぞ!)
安心して過ごせるようになるよ~~!!!!
まあ、どんな家であれ施設の親が自宅を恋しがるのは
しょうがないことなのさ・・・。
カータンもまだまだお母様の介護頑張られているし
私もブログみてカータンから元気もらって(たまにほろりとしたりして)いこうと思います。