事務員時代

事務員はいつまで続けられるのか?無事に定年退職を迎えることはできるのか??社会人になってからはずっと事務員として働く私の日常です

父の様子は『う~ん、横ばい・・・』だそうです

元旦に『高額(5,500円/1日)な部屋から無料の部屋に移れました』という連絡があってから、全く連絡がなかった父の病院。

 

母の大学病院では、大病院ということもあり

 

「入院患者の病状について電話をもらっても、病状については一切お答えできません、あしからず」

 

みたいな張り紙があったりして、電話で現状について尋ねることはなかったのですが

(あと、きちんと担当の先生が電話してくれてきていたし、なにより母から連絡があったのでそのあたりは会えなくてもちょっと安心していました)

なにせ今回は父も人工呼吸器つけられて全く電話もできないし、病院からの連絡も無い・・・。

 

で、電話してみました。

 

なんとまあ!受付の対応の悪さよ!!!!

自分が名字聞き間違えてるくせに!(私は漢字も伝えてちゃんと話してるのに)

「そんな人(そんな人って言ったのよ!?信じられます???)、入院してませんけど?」

っていけしゃあしゃあと言いやがる!!!(私も口を荒らすわよッ!!!怒)

 

もう!!!だからさ~~!!!ココの病院の評判ってさ~~!!

め~~~~~~~っちゃ悪いのよ!!!最悪なのよ!

『入院したらもう生きては出られない』みたいなこと、みんな言うんですよ!

もう、分かるわあ~(大きなため息)だから私もイヤだったのよ!!!

あ~~~あ・・・。もうしょうがないんだけどさ。

 

医療格差に地域格差・・・それもあるけど、受付の質が悪すぎるわよ!!!

受付格差、酷いです!酷すぎるわ~~!!!

せめて最低限の言葉使いができる人を置いて欲しい。

 

電話に出てくれた父の担当の看護師さんは、きちんとした良い人でした。

父の近くに居る人間が、あんな受付みたいな人間だったらゾッとするわ!!!

 

で、現在の状態は・・・

『う~ん、横ばいです・・・かね?入院時から良くもならず・・・悪くもならず・・・』

とのことでした。

 

だからまあ、特段家族に伝える事項があるという訳でもないから連絡がなかったのかもしれません。

 

で、

『1日1回、鼻から入れているチューブでお食事を取ってもらっているのですが、それが徐々に回数が増えて今日から1日3回になりました』

 

とおっしゃってくれました。

 

鼻から栄養分を胃に直接流し込むヤツだよね。。。

medical.francebed.co.jp

 

うわっ!!胃瘻のことが書いてある!!!

 

胃瘻は

「オヤジ(←父の父)が医者から言われて胃瘻をしたらすぐに死んだから絶対にしない!!」

と父から何度も何度も聞いているので、言われても絶対にしないです。

それは決めています。誰にも覆せません。

「胃瘻されるくらいなら転院か施設に戻してください!」と言おう!決めた!!

(施設で最後まで看取れるって最初の説明の時に聞いたので)

 

 

あ!そうだ!!

あとは「気管切開」とか言ってたな・・・これしたらグループホームには戻れないって事だけ聞いたのよね・・・。

 

簡単に調べました。

kaigo.homes.co.jp

 

www.mcsg.co.jp

 

(以下、引用です)

気管切開をすると呼吸が楽になるだけではなく、デメリットもあります。
ここでは気管切開によるデメリットについて紹介していきます。

声が出せない

気管にカニューレを入れることで、基本的には声が出せなくなります。
わたしたちは声を出す際に常に息を吐き出します。
そのため、カニューレにより声帯に空気が流れなくなると、発声が難しくなります。

感染症などのリスクがある

気管切開によるデメリットとして、感染症やその他の病気になるリスクがあります。
気管切開には外科的な手術が必要です。

術後の創部のケアを行わないと出血したり、感染症をおこす可能性があります。
また、気管切開によってあいた孔から細菌が入ると肺炎になるおそれもあります。
そのため、術後の創部周囲の管理が非常に重要です。

術後ケアが必要

気管切開後は痰の吸引や創部周囲のガーゼの交換などの看護が継続して必要になります。
痰がカニューレについたり気管を塞ぐと呼吸ができないため、随時痰の吸引は必要です。
また、感染を防ぐためにも創部周囲のガーゼ交換は毎日おこないます。

外見上の違い

気管切開後は挿入するカニューレに加えて保湿の為に「人口鼻」という装置をつけます。
少し目立つため、このような外見上の変化もデメリットのひとつになります。

そのため、ご本人はもちろんご家族の方も最初は戸惑うこともあるかもしれません。
とくにご本人にとっては精神的なストレスにもなるため、周りの援助やケアが必要です。

慣れるまでは違和感がある

カニューレ挿入により、違和感を訴える方もいます。
また、気管切開後には分泌物や血液が気管内に流れる場合があります。
多くはまず、異物の侵入を防ぐためにカフつきのカニューレを使用します。
カフ圧は気管に密着するように適度な圧を欠ける必要があるので、慣れるまで苦しさを感じる場合もあるかもしれません。

 

いやいやいや・・・デメリットの凄さよ・・・。

 

 

気管切開の適応となるのはどのような方なのでしょうか?
以下に該当する方は気管切開を検討する必要があります。

気管内挿管が難しい患者

気管内挿管は鼻や口からチューブを入れるため、不快感や違和感が強いです。
そのため、患者さんが自己抜去してしまうことも珍しくありません。
とくに認知症の方などは抜去することを制止するのが難しいため、注意が必要です。
自己抜去は命にかかわるため、このような場合は気管切開を選択します。

痰が多い患者

COPD慢性閉塞性肺疾患)のような呼吸器疾患の場合、炎症により分泌される痰が多かったり気管支も狭くなっている場合があります。
このような状態では、痰がすぐに気道を塞いでしまうため呼吸状態の悪化を招きます。

人工呼吸器が必要な患者

2週間を超えて長期的な人工呼吸器管理が必要な場合や人工呼吸器からの離脱が困難な場合に、気管切開を行います。
気管切開を行うことで、呼吸の際の負担を軽減させることができます。

 

2週間を超えて長期的な人工呼吸器管理が必要な場合や

人工呼吸器からの離脱が困難な場合に、気管切開を行います。

気管切開を行うことで、呼吸の際の負担を軽減させることができます。

 

・・・え?これって父が該当しそうじゃない???イヤなんですけど?

来週で2週間越えたら言われるのかしら・・・

 

え~~~・・・。

 

www.osumai-soudan.jp

気管切開のメリットとデメリット

気管切開のメリットには呼吸が安定的に確保できること、気管内の痰の吸引が容易であること、カニューレの挿入や固定が簡単であること、傷口が小さく患者への侵襲が小さいことなどがあります。食事の飲み込みに問題が無い場合には口から食事をすることができますし、場合によっては声を出すことも出来ます。

同じ目的でおこなわれることが多い口や鼻からチューブを挿管する気管内挿管は鼻や口に常時チューブがあるため不快感を感じやすく、管の挿入や交換に高い技術が必要で危険が伴うなどのこともあり、長期間にわたる呼吸管理では気管切開が選択される傾向にあります。

気管切開によるデメリットは外科手術によるリスクです。手術では気管を切開するため術後は創部の衛生をしっかりと管理しなければなりません。感染や気管内の出血、気胸、肺炎など合併症のリスクもあります。リスクを小さくするためには設備や医療従事者が揃っていることが必要で、ある程度の規模の医療機関であることが必要となります。

高齢者の場合は認知症が問題となる場合が多いです。認知症患者の場合は気管切開の必要性が理解できず不快感から自身で勝手に管を抜いてしまったり、患部を不衛生にしたりするリスクがあります。安定するまではスタッフや家族による注意深い観察が必要です。

 

手術方法と術後の流れ

手術ではまず寝ている状態の患者の首の下に枕を入れ、頸部ののど仏が触りやすいようにします。鎖骨とのど仏の間を皮膚に添って切開し、気管上にある筋肉を正中で分けると気管が露出します。気管の左右に2本の糸をかけ、糸を左右に引っ張りながら気管の真ん中を切開します。気管が開いた場所にカニューレを挿管し切開した皮膚を縫合すれば手術は完了です。

術後はカニューレが抜けることがないようにテープでしっかりと固定します。単体X線カニューレの位置を確認し、術後すぐは急変や感染のリスクに注意し集中的な医療管理をおこないます。術後10日から14日後には初回カニューレの交換を行い、再度画像検査でカニューレの位置を確認します。全身状態が落ち着いたら気管内吸引の練習や、入浴・清拭の練習、家族へのケア方法の指導などをおこないます。

 

気管切開チューブがある生活

気管切開中は日常生活においていくつかの注意が必要です。注意すべきポイントを項目別に見ていきましょう。

①食事について

食事の飲み込みに問題がなければ食事制限は基本的にありません。食事と呼吸はどちらも口からおこなうものですが、食事は食道を通って胃に運ばれるため気管の切開部分に直接影響を与えることはありません。手術後は主治医と相談しながら徐々に食事をすすめていくと良いでしょう。痰が固いときは水分が多い食事を摂取するようにすると痰が柔らかくなり吸引がしやすくなります。

食事中に吸引が必要なときは、嘔吐することがないように軽めに吸引をかけるようにします。高齢や寝たきりが原因で嚥下能力が低下し、気管への誤嚥のリスクが高い場合には医師の判断によって食事が禁止される場合があります。

②入浴について

気管切開をしていても入浴は可能です。髪を洗うときは首周りにビニール製のエプロンを着けるなど、お湯が入らないような工夫をおこないます。浴槽につかるときは胸の高さまでとし気管切開部がお湯につからないようにします。介護される方は表情や呼吸状態を観察しながら介護しましょう。

③就寝時

就寝時は布団などの掛物によって気管切開部がふさがれることがあります。寝たきりの方を家族が介護する場合には気管切開部を誤ってふさいでしまわないよう注意しましょう。また、夜間にカニューレ詰まりなどが起きた場合にすぐに気がつけるよう近くで就寝されるのがおすすめです。ペットがいる場合にはペットが近づけないよう環境面を調整します。

④着替え

衣類かぶりの衣類は着脱の時にひっかかって気管カニューレが抜けないように注意が必要です。前あき式の衣類を選択されるのがベストです。かぶり式の衣類を着たい場合は襟元に余裕のある衣服を選択されると良いでしょう。

⑤乾燥対策

冬は暖房を使用する機会が多く空気が乾燥して痰が固くなります。固くなった痰は吸引するのが難しくカニューレの閉塞にもつながります。湿度計を設置し湿度が常に60%以上になるよう加湿器を使用されると良いでしょう。加湿器の不衛生は病気の原因となるため貯水タンクの洗浄と水の交換はこまめにおこなってください。湿度を保つことはインフルエンザの予防にもなります。気管切開している高齢者のインフルエンザは命に関わるため衛生管理や湿度管理は徹底しておこないましょう。

 

ご家族による介護

気管切開をしている高齢者が在宅生活を送る場合、ご家族の介護や協力は必ず必要になります。具体的には気管内吸引やガーゼ交換、吸引機器の洗浄、吸引カテーテルの交換などを家族がおこなう必要があります。手技や知識・観察方法については入院中に医師や看護師が指導してくれるので心配する必要はありません。

気管内吸引の頻度はそれぞれ異なりますが、痰が気管内にたまってゴロゴロとした音が聞こえるときや、入浴や食事の前におこなってあげると効果的です。痰が少ない方も1日2回程度は吸引するようにしカニューレの閉塞が無いことを確認しておくようにします。

在宅介護で重要なのは家族が多くを抱え込み過ぎないようにすることです。訪問診療や訪問看護で医師や看護師の力を借りる、介護施設ショートステイを利用するなどの方法で家族の負担が大きくならないようにしましょう。費用の面では保険以外にも様々な社会資源が利用できる場合があるので病院の相談員など専門家に相談すると良いでしょう。

 

気管切開の方を受け入れている老人ホーム

気管切開の方を受け入れている老人ホームは今のところそれほど多くないというのが現状です。有料老人ホームにおける気管切開高齢者の受け入れ状況は約12%となっており、ペースメーカー(72%)、ストマ(60%)、尿バルーン(52%)、胃ろう(41%)など他の医療処置が必要な方の受け入れ状況と比較してもかなり低い数値となっています。
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その理由としては気管カニューレは衛生面を考えると2週間に1回程度での交換が必要であり、その度に医師や看護師による医療処置が必要となるからです。また、気管切開がある高齢者は呼吸器疾患の持病がある場合が多く急変のリスクが高いため医療ケアがしっかりとしているところでないと対応することが出来ません。現状では気管切開がある方を受け入れているのは24時間体制で看護師が常駐している施設や医療機関を併設している施設などに限られます。

老人ホーム入所を希望する場合にはお住まいの地域よりも範囲を広くして探してみるか、社会福祉士やケアマネージャーなど社会資源に関する知識に詳しい専門家に相談されるのがおすすめです。見つけるまでは大変ですが見つけてしまえば経験豊富な医療スタッフが働く環境で安心して過ごすことが出来ます。ネット上の情報も参考にしながら希望に合う老人ホームを見つけてください。

 

いやいやいや・・・メリットとデメリットってもう・・・デメリットしかないじゃん・・・。

 

ちょっと家族のラインで相談しよ・・・。

私は『そんなことはもうしてくれなくてもいい』と思っています。

 

喉や胃に穴を開けて、父も話せたり食べたりできないのに

ただ死なずに生きていることが果たして正しいのか・・・。

私には分かりません。

 

でも、きっと言われるでしょうからそのときは決めないといけないですね。

「あなたのせいであなたのお父さん死にますよ?」って言われても決めないといけない。

 

『ただ寝たきりで生き存える』のは正しいことなのでしょうか?

そのようにすることが親孝行になるのでしょうか?家族の愛だと言えるのでしょうか?

 

考えるけど、私にはやっぱり分からない。

 

「少しでもイイから長く生きていて欲しいの!」

 

と思うのであれば、その選択肢もアリだと思います。

ただ、私が父に対してはそうは思えません。

 

「こんな状態で生きていて、果たして父は幸せなのだろうか?」と自分に問えば

必ず「NO!」という答えしか返ってこないのです。

 

医療的には「死なせない」ことが第一だから、そのような提案もされるのでしょうか?

それは「生きている」と果たして言えるのでしょうか?

 

私にはそう思えません。

うん、思えないな。無理だわ・・・。

 

高齢者には『苦しませず、無理に長引かせずに』という選択もあるのではないでしょうか?

 

色々打ち込むことにより、自分の考えをクリアにしてきたいです。

そして家族とよく話し合っておこうと思っています。

流されないためにも(でも流されそうで怖い・・・)。

 

今日食べたお昼ごはんのお好み焼き(テイクアウト)
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そして晩御飯 モッツァレラサラダと
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母が作ってくれていたハヤシライスです!
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美味しかった!!

美味しいもの食べて、しっかり考えよう!