この番組をみて、はじめて『リスキリング』という言葉をしりました。
(以下、引用です)
城間さんは、それまでパソコンを使った仕事の経験はなく、「最初は電源を入れることすらもできなかった」といいます。しかし、最先端のITスキルやビジネスマナー、金融講座などを3ヶ月半に渡って学ぶリスキリングによって、企業の経営システムをつくるデータ管理スキルを習得しました。
専門性を身につけたことで、新たな仕事に就くことができ、1000円ほどだった時給も2200円にアップ。在宅勤務も可能になり、子どもたちとゆっくり過ごす時間も増えました。
・・・え?
時給二倍以上じゃん????すごすぎん?
パソコン使ったことない人が、3ヶ月半でここまでになれるの???
にわかには信じがたい・・・!
「糸満でじたる女子プロジェクト」はIT技術を学び、その技術を生かして働くためのリスキリング講座で、費用は市が負担します。受講期間は3.5ヶ月間(約200時間)。学習は基本的にオンラインで行われます。
これまでパソコンを使う仕事をしたことがないという女性でもゼロから学べて、開発エンジニアや品質検証のテスターなどになるためのスキルが習得できるように設計されてます。デジタルスキルが“女性”と“地方”の就労を救う
「糸満でじたる女子プロジェクト」で実際にリスキリング講座を担当しているのが、2017年に創業した株式会社MAIAです。
「子育て・家事」と「仕事・安定した収入」の両立に悩んできた女性たちに対して、パソコンの定型作業を自動化するRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)のシステム開発スキルなどを身につける教育講座を開講し、これまでに1200人以上の女性のリスキリングや就労に関わってきました。
糸満市すごいよね!!!
私も糸満市に住んでいたら受講したかった!!!
いま注目される「リスキリング」 その背景とは
まず、「リスキリング」とはどういう意味なのか。後藤さんによると、リスキリングとは『新しいことを学んで、新しいスキルを身につけ実践して、そして新しい業務や職業に就くこと』だと言います。
『新しいことを学んで、新しいスキルを身につけ実践して、そして新しい業務や職業に就くこと』
んん?要は今までやったことがない業種への転職?みたいな感じなのかな?
でもまあ、糸満市の女性の話だとそうだよね!
今までと全く違う分野で働き出して時給が倍って事だもんね!
後藤さん「リスキリングは、2015~2016年ぐらいから欧米で広まってきました。海外でリスキリングが注目されるようになった背景にあるのが『技術的失業』です。近年、日本でもDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されていますが、デジタルテクノロジーが浸透することによって、いまの仕事がなくなる可能性が高まっています。
だから、労働者を今後なくなっていく可能性が高いとされる仕事からデジタルやグリーンなどの成長産業に労働移動をさせる。これが、リスキリングの最大の目的です」スーパーマーケットなどで見かけるようになったセルフレジなど、急速な発展を遂げるデジタル技術によって職が失われる可能性が危惧されています。野村総合研究所の調査によると、今後10~20年間で日本の労働人口の約49%の仕事が人工知能やロボットによって代替、もしくは消失する可能性が高いことも明らかになっています。
約半分が失業???
それなら絶対に私、失業するじゃん!!!
「スキルアップ」や「リカレント教育」との違い
「新たなスキルや知識を身につけて成長すること」と聞くと、それは「スキルアップ」と同じなのではと思うかもしれません。また、 “学びなおし”を意味する「リカレント教育」と変わらないのではと思う人もいるかと思います。
後藤さんは、リスキリングはこれらとは違う新しい概念だと話します。
「リカレント教育」との違いについては、後藤さんは取り組む主体が個人なのか企業や行政なのかといった点が大きく違うといいます。
後藤さん「『リカレント教育』の“リカレント(Recurrent)”とは、『反復』というのが直訳です。学校で勉強して、仕事をして、大学院に行って、また仕事をする。この反復のことをリカレントといいます。つまり、個人の関心が原点になります。個人がお金を出して、自分の好きな時間に学ぶので、必ずしも職業に直結しなくてもいいんです。
ただ、リスキリングの場合は、なくなってしまう職業から成長産業に労働移動させる。そこには、その企業の生き残りもかかっているので、実施責任は企業にあります」労働者を今後なくなっていく可能性のある産業から、成長産業へと労働移動をさせる。個々に関心のある分野のスキルを高めるのではなく、企業が生き残っていくために事業戦略として成長産業のスキルを身につけることが、リスキリングの本来の目的だと強調します。
後藤さん「現在の育休中のリスキリング等の議論については、『組織が新たな事業戦略に必要なスキルを習得する機会を従業員に提供するリスキリング』と、『個人が時間と費用を捻出して行う通常のキャリアアップや生涯学習の一手法であるリカレント教育』の話を一緒にしてしまっていることから誤解が生じてしまっています」
急速に発展するデジタル技術に対応した組織の変革を起こさない限り、今後その企業が残っていくのは難しいと後藤さんは指摘します。そのためには、個人が自身の興味関心でデジタルやグリーン分野など成長産業の技術を学ぶのではなく、企業が責任を持ち業務として従業員のスキルを底上げすることが求められています。
リカレント教育も初めて聞いた・・・。
デジタル技術・・・私、最も疎いのでは・・・?って思います。
それにしても「グリーン分野」って何???
読んでいて知らない言葉ばっかり・・・
実際にリスキリングに取り組む企業は
日本国内でも、リスキリングに取り組む企業が増えています。
山形市にある税理士法人では、「RPA(Robotic Process Automation)」と呼ばれるパソコン上の作業を自動化する技術を導入、従業員がこれを使えるようリスキリングを行いました。この技術を習得した従業員らの取り組みにより、これまで手で行っていた作業を次々自動化。これにより、会社全体で年間300日分を超える単純作業が削減されました。そして削減された時間を付加価値の高い業務に移行し、経常利益は3割以上アップしたといいます。リスキリング成功のポイントは
実際に、リスキリングを成功に導くためにはどうしたらいいのか。そのポイントを後藤さんにお聞きしました。
■ 新たにデジタル分野に取り組む専門チームを作り、実践の場を作る
いきなり全社をあげて「どこをデジタル化するか」「何をリスキリングするか」と検討を始めるとなかなか議論が進まず、失敗しがちだといいます。そこでまずは、「従業員の負担になっている」、「生産性が低い」など具体的に課題となっている業務のデジタル化を進める、または既存業務から発展できそうな新事業が見えている場合はその新事業を始めるためのチームを新たに立ち上げてしまい、“スモールスタート ”でデジタル化・リスキリングに着手してしまうことが大切だといいます。
後藤さん「新たにチームを作って進めていくことの良い点は、既存業務や部署の論理に縛られずに治外法権で進められることです。
また、実践の場がすでにある状態からリスキリングが始まるので、確実なスキル習得につながる。最近、eラーニングなどの座学=リスキリング、と捉えられている風潮がありますが、『eラーニングで学びました』は『やる気があります』という意見表明の第一歩でしかない。基礎を学ぶ意味では大切ですが、実際にスキル習得にまでつなげるには、『実践を通してのリスキリングが9割』といっても過言ではないくらいに、実践の場があることが大事です」また、こうしたチームの働きかけにより実際に業務のデジタル化が進んでいくと、もともとあった煩雑な業務が効率化されたりと、他の従業員もデジタル化の恩恵を感じられるので、当初はリスキリングに抵抗を感じていた従業員のモチベーションアップにもつながり、波及しやすいというメリットもあるのだといいます。
どう考えても、うちの職場はこんなことやってくれないわ・・・。
■ “スキルのギャップ”を明確にする
リスキリングを始めるにあたって、具体的に誰にどのようなスキルを身につけてもらうかを決めることも大切になります。そのため、まずは現在従業員が持っているスキルについて把握することが、リスキリングを円滑するために不可欠なポイントです。
後藤さん「自社の従業員が、現在どんなスキルを持っているのか棚卸しすることが、出発点としてすごく大事なことです。
例えば、営業の社員だと思っていた人が、週末にボランティアでNPOのウェブサイトを作っているかもしれない。つまり、会社側から見たら営業職だと思っていた人が、実はウェブ開発のスキルを持っているわけです。こうしたこともいま持っているスキルとしてしっかり把握しておくことで、リスキリングで習得が必要とされるスキルが定まっていきます」将来必要なスキルから現在持っているスキルを引いた、いわゆる“スキルのギャップ”を把握することで、リスキリングにおいて何を学ぶべきかが明確になります。
また、将来必要なスキルを決める際には、人事部などひとつの部署任せにするのではなく、各部門でどのようなスキルが必要かを話し合うことも大切だといいます。■ 受け入れ先の用意と昇給昇格制度の整備
後藤さんが、リスキリングを成功させるために最も欠かせないことしてあげるのが、「受け入れ先を用意しておくこと」と「昇給昇格制度などで評価すること」です。
いや!ほんまにこれ大切!
昇給昇格!大切ですよ!
うちはそんなのなんにもないから1ミリのやる気もおきないもん!
後藤さん「リスキリングをすると、スキルが高くなります。そうすると、その人に対する市場評価も高くなるわけです。しかし、リスキリングをしたにもかかわらず、そのスキルを使う場がないとなると、使える場所を探して転職してしまう可能性があります。
さらにはそうした人に対して、昇給や昇格で報いることも大切です。少なくとも外で評価される金額と同じ給与を出さないと、外のほうに魅力を感じて転職してしまいます。ちゃんとスキルレベルと給与を結びつけることが必要となってきます」身につけたスキルに対する評価と給与や待遇を結びつける。このことが、その企業の価値の向上、さらには日本経済の成長にもつながっていくといいます。
■ 就業時間外ではなく就業時間内にできる仕組みづくり
最後に、後藤さんが大前提として必ず押さえてほしいポイントとしてあげるのが、リスキリングの時間を就業時間内に設けることです。
後藤さん「帰宅後や週末を使って好きに学んでくださいといった個人の努力任せのリスキリングではスキルは身につかないですし、そういった形では意欲が高い人ほどデジタル技術を習得して、よりよい待遇を求めて会社を辞めてしまうことも考えられます」
就業時間内にリスキリングの時間を設けるには、業務量を調整するなど企業の工夫が必要不可欠です。リスキリングは、企業が生き残っていくために必要なものです。それを社員一人一人の努力に任せるのではなく、企業の責任として誰もが取り組みやすい環境を作っていくことがリスキリング成功の第一歩となります。
えっ?就業時間中に学べるの・・・???凄すぎませんか??
こんな会社、日本にあるの・・・?
少なくとも私の周りにはないような気がするけど・・・私が知らないだけ?
皆、働きながらリスキリングしてる???
とにかく、私も無料のリスキリング講座とかないかな?って探してみようかな。
(危ないのじゃなくって、キチンと国や市がやってるようなのを探さないと!)
私、やっぱり母のこともあるし愛犬のこともあるから
在宅勤務したいんです!
やっぱり学ばないとだめだよね・・・
私、何にも学んでないです・・・。
15年くらい前に
簿記3級(2級は4点足らずに落ちちゃってからは、もう1度も受けていない・・・)
と
ビジネス実務法務検定の2級まで取得してからはなにも勉強していません。
今の職場で「勉強して」って言われて取ったけど
全て実費で昇給も昇格もしていません。
そして、なにより私のような転職時にすでに30歳くらいだった人には1円も出さないのに
若い子には学校の費用も試験費用も全て大ボスが負担してあげた
ってのが、腹立たしいこと極まりないです。
年齢差別じゃんね!!!!怒
内緒にしてるけど、そんなん分かるわボケ!
って怒鳴りたいです・・・ああ、15年くらい前の話なのに
昨日のことの様に怒りが湧いてきます・・・。
う~ん、リスキリングは難しそうだけど簿記2級はほんとに取っていた方が良いよね・・・。
秘書検定2級も持っているけど、意味ないよね。
趣味の資格だと、愛犬に関する資格とかコスメスキンケアに関する資格とか興味があるけど・・・。あくまでも趣味だしなあ・・・。
1位 宅建 はもう全く想像が付かない・・・。
2位 FP は、いいなあと思っている資格
3位 行政書士 う~ん。。。
簿記は7位か・・・。
ちょっと興味があるのは6位の電気工事士かな!
自分で電気工事できるようになったらいいよね!!
リスキリングは出来なくても、何か学ぶことは大切だと思います。
趣味のことでもなんでもいいから、学んでみようかな。