先日ものすごく怖い夢を見てしまい、夜中に目が覚めて
その後ブルブルと震えて眠れなくなりました。
内容は、父が施設を抜け出して帰ってくるという夢でした。
父が家の前で、理解できない言葉でワーワーとわめき散らしていたのです。
どうやらタクシーかなにかを使って帰ってきたらしい・・・。
施設の入り口には暗証番号の鍵がかかっていて中からも開けられないのになぜっ!?
って思ったら、父が手にしている手帳にいっぱい4桁の数字が書かれていて
なにやら自分で色々調べて、暗証番号を手に入れたらしいのです。
恐怖で私は言葉にならない言葉でわめきながら泣いていました。
「ワ~~~!!!」
って叫んだところで目が覚めました。
・・・怖かった・・・夢で良かった・・・(号泣)
朝4時くらいに目が覚めたけど、そこからは心臓がバクバクして眠れませんでした。
怖かったんです、ホントに・・・。
ちょっと前に、父の手帳を見たんです。
いや~~~、もう本当に怖かった。
私と母の悪口のオンパレードでした。
そして、赤ペンで大きな字で
「○○(私)に包丁で刺されそうになった」
って手帳に書いてあるんですよ~~~!!!
ゾ~~~っとしました。ホントに怖かった。
あとは、母をいつも自分の姉と間違えていたのですが
そのことについても、よく分からない文脈でしたが書かれていました。
「××(姉の名前)に話しかけたら私は△△(母の名前)よ!と怒鳴られた、意味不明」
みたいな感じのことが沢山書かれていました。
父はこんな気持ちでずっと過ごしていたんですね。
なんかもう・・・ね、被害妄想も凄いし、なにが現実でなにが妄想なのか
その境目も全く本当に分からなくなっていたのでしょうね。
でも、手帳を読んだときの私の恐怖心は消えていなかったのでしょう。
その怖い手帳が夢にも出てきましたからね。
『手帳は高橋』のあの手帳を父は働いているときから愛用していましたので。
2021年の手帳は2冊あったんです。
購入したかどうか、分からなくなっていたのでしょうね。
いつか手帳のことも書いておきたい・・・。
そんな怖い夢をみたあとで読んだ記事です。
(忘れないようにしたいので、以下引用です)
こころとカラダの調子にまつわる素朴な疑問に、専門家が答える連載「こころとカラダQ&A」。今回は公認心理師の佐藤セイさんが、いやな夢を見るメカニズムと対処法について紹介します。
いやな夢には、何か隠された意味がある?
Q:いやな夢を見ると、「自覚していない潜在的な悩みや不安があるのかな」「何かのお告げかな」……などと想像しています。かといって、夢占いを頼ってもピンときません。夢がどんな意味を持つのか知りたいです。
A:夢には、これから起こることを予言する力はありません
いやな夢を見ると「何かのお告げかな?」と不安になる人もいるかもしれません。夢占いに「〇〇の前兆」など書いてあれば、余計に心配になってしまいますね。しかし、夢には「これから起こること」を予言する力はありません。
ただし、いやな夢はネガティブな記憶や感情の断片からできているため、「自分が抱えるストレスの要因」や「自分が抑え込んでいる不快な感情」を知る手がかりになる場合があります。あまりにいやな夢が繰り返される場合には「いやな夢が自分に何を伝えたいのか」を考えてみましょう。
夢を見るのは「レム睡眠」のとき
私たちはどうしていやな夢を見てしまうのでしょうか。まずは夢が生まれるメカニズムといやな夢が持つ役割を見ていきましょう。
睡眠には大きく分けて2パターンあります。それが「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」です。私たちはこの2つを交互に繰り返しながら睡眠をとっています。
・レム睡眠:筋肉がリラックスして緩んでいる一方で、脳波は覚醒に近い水準を保っている。
・ノンレム睡眠:筋肉の緊張は保たれている一方で、大脳はしっかりと休息している。「脳も筋肉も同時に休めばいいのに」と感じるかもしれませんが、6~8時間の睡眠中、脳と筋肉の両方を休めてしまうと緊急時に身動きが取れなくなります。例えば、夜間に地震などが起こった際にすぐ覚醒できず、命の危機に晒されてしまうのです。そのため、私たちの体は睡眠中でも脳と筋肉のどちらかは活動を維持し、万が一の事態では素早く行動できるよう準備しています。
そして、夢を見るのは脳波が比較的活発なレム睡眠のときとなります(※1)。
いやな夢はトラブルに対応する練習
レム睡眠で見る夢はいい夢もあれば、いやな夢もあります。どうしてわざわざいやな夢なんて見てしまうのでしょうか。
実はいやな夢は、日常生活で直面したトラブルへの対応を練習する機会だと言われています。日常生活で出会った敵や問題を夢の中で再現して、次はうまく対処できるようにリハーサルをおこなうのです。
そのため、日常生活でのトラブルになかなか対応できない子どもは悪夢を見る頻度が大人よりも高いといわれ、一説には子どもの見る夢の約9割がいやな夢ではないかと考えられています。
大人になると夢でリハーサルをしなければならないようなトラブルは減ってくるため、いやな夢を見る頻度も1か月に6%まで下がります(※1)。
睡眠中、脳はネガティブな感情を整理する
私たちはレム睡眠中に記憶や感情の整理をしています。この整理の過程でこれまでの記憶や感情の断片が結びつき、奇妙で恐ろしい夢になってしまう場合があります。
しかし、レム睡眠で「いやな夢」を見ながらも感情を整理するからこそ、寝る前にネガティブな感情を抱えていても起床後にはスッキリしていた……ということが起こります。
例えば、2018年に発表された研究(※2)では、いつも通り睡眠をとったグループ(統制群)とレム睡眠を短縮したグループ(レム睡眠短縮群)とでは、レム睡眠短縮群のほうが就寝前のネガティブ感情を翌朝まで引きずるということが明らかになっています。
いやな夢はスッキリとした気分で新しい1日を始めるために必要な“副作用”といえるでしょう。
いやな夢を回避する方法と、見てしまったときの対策
「いやな夢にも役割があることはわかったけど、それでもできるだけ見たくない!」という人に2つの対策をご紹介します。
1. 良質な睡眠がとれるように気持ちや環境を整える
レム睡眠でネガティブな記憶・感情を整理する際に生まれるのが「いやな夢」です。つまり、いやな夢を減らすためには、整理しなければならないようなネガティブな記憶や感情を脳に残しすぎないことが大切になります。
寝る前には安心できる活動に取り組みましょう。大好きな小説を読むのもいいですし、ストレッチでリラックスするのもいいですね。大きなぬいぐるみを抱えて眠ると安心できる人もいるかもしれません。
また、睡眠が浅くなりレム睡眠の状態が長引くほど、悪夢を見る可能性も高まります。
・寝酒を避ける。
・睡眠リズムを整える。
・寝具や温度・湿度など、寝室の環境を整える。など、質の良い睡眠を確保できるように工夫しましょう。
2. イメージ再記述法(IRT)
いやな夢を見ないことは難しくても、いやな夢を別のストーリーに書き換えることはできると考えるのが「イメージ再記述法(IRT)」です。
IRTでは次の3ステップでいやな夢とうまく付き合うことを目指します(※3・※4)
1)いやな夢をメモする
ここでは一例として「モンスターが自分を追いかけてくる夢」としてみます。実際に取り組むときにはもっと詳しく書いてくださいね。2)いやな夢のストーリーを変える
いやな夢のストーリーを自由に変えていきます。例えば「モンスターが自分を追いかけてくるけど、途中でスーパーマンが来て助けてくれる」などハッピーエンドにしていきます。3)新たなストーリーを頭の中でリハーサルする
新たなストーリーを頭の中でリハーサルします。1日に3~5回のリハーサルを続けると、いやな夢を見る機会が減少したり、なくなったりするとされています。いやな夢を見るのは私たちがネガティブな記憶や感情を引きずらないために仕方がないことです。しかし、必要以上にいやな夢に襲われないように、ぜひ上記の対処法を試してみてください。
うわ~~~!!!
予知夢じゃなくってよかった~~~~!!!!
怖すぎるんだよね・・・。
実はいやな夢は、日常生活で直面したトラブルへの対応を練習する機会だと言われています。
日常生活で出会った敵や問題を夢の中で再現して、次はうまく対処できるようにリハーサルをおこなうのです。
私は実際にこのようなことが起こった場合、きちんと対応できるかな?
まずは警察を呼ぼう!!!うん!!コレしかない!
ちなみにこの夢の原型は、以前母の友人の母親が施設から抜けだして
歩いて家まで帰ってきたという話からのような気がします。
怖かったんです・・・その話を聞いたときは怖かったわ~~~。
私はやっぱりもう、父とは絶対に暮らせないとおもっているのだなと思いました。
夢の中で『嫌だ嫌だ!なんでここに居るんだよ~~!!!!!!!!』
って、泣きじゃくっていました。夢の中の私は素直過ぎるくらい素直(笑
無理なモノは無理です。本当に無理なの。
今は、もう以前の父はこの世のどこにもいないと自分に言い聞かせています。
いまあの施設にいる人は
『知らない人だけど、私がお世話をしなきゃいけない人』
という風に言い聞かせながら過ごしています。
あ~~~、でも本当に怖かった~。
絶対に、もう夢であっても、2度と私と母と愛犬が暮らす家にはもう帰ってきて欲しくないです。
今、すごく落ち着いていて幸せなんです。
あ~、本当に心を病みそうになった夢でした。
どうせなら楽しい夢をみたい・・・。