年末の両親のことで心身ともに疲弊してしまい、年内に年賀状も出せなかった私は
三が日に届いた年賀状たちを眺めながら申し訳なく思い
仲良しの先輩&親友で、最近やりとりをしていなかった人達にはラインを先に送っておきました。
(でも、良い話じゃないのでさすがに三が日は避けました・・・)
すると大学時代の先輩から
「うちも実は父が弱っていて終末期を迎えました
在宅だけど色々・・・サポートする家族も色々あるよね」
とメッセージをもらってビックリしました。全然知らなかった!
「でも、家族もやっぱりストレス溜まるよね
モーレツに不機嫌なときもあって、どう対応したら分からないときもたくさんあるよ
両親が言い合いになって、家族の雰囲気が凄く悪くなったこともある
不安になるくらいにね
でも、そんなときもあるよね
みんな色々なことと向き合うことになったり、抱え込んじゃったりすることってあるよね」
というようなメッセージをもらって泣きそうになりました。
ってゆーか、泣けましたよ・・・愛犬と2人のときだったしね。
「みんなが優しい気持ちでいられる時間がなるべく沢山あるようにしたいな」
という先輩の言葉が染みました・・・。
また、小学校からの親友(小学校からのお付き合いで今もやりとりしているのはこの子だけ)が、『わんこを家族に迎えたよ』と、なんともかわいいわんこの写真を載せて年賀状を送ってくれていたので、親友のワンコがいかにかわいいかという事と私の近況をラインしたんです。
そしたら
「うちも実は去年の11月に母が大腸がんのステージ4と診断されたんだよ」
ってラインがきてビックリしました。
で、お互いなかなかな状況だけど、とても似た状況だったので
がんの事とか抗がん剤について詳しくラインで話しました。
親友は今まで自分が調べた事など、色々惜しみなく教えてくれました。
とってもありがたかったです。
で、
「お互い、辛かったり悲しかったりモヤモヤしたことは、ここで(ライン)で全部吐いてしまおう!」
ということにしました。
気持ちを共有することができて、こんな状況だけどとっても嬉しくもありました。
そして、元職場の先輩にもラインしました。
すると先輩はビックリされたのか「電話してもいい??」とラインが入ったので
あ~~、驚かせちゃったかあ・・・心配掛けて申し訳なかったなあと思いながら
モチロンOKとラインすると
なんとっ!!!!
先輩のお父様が去年の夏に胃がんのステージ4と診断され
お母様はすでに10年くらい前から認知症だったということを打ち明けられました!!!
しかも話していくうちに両親の年齢がちょうど一緒だったんです!!!
これまたもうビックリでした。
お互い、そういう年齢だね~って話になりました。
「それにしても、お母様のこととか言ってくれたらよかったのに~~」と伝えると
「でもさ~、楽しい話でもないじゃん?○○ちゃん(私)と楽しい話いっぱいすると
なんだか一瞬でも忘れられるような感じがしたんだよね~~」
と言われて、そうかあ・・・。と思いました。
で、これからはお互いの両親の話もいっぱいしようということになりました。
看護と介護は家族や医療&介護機関との関係性がとても大切だと思いますが
同じような環境にいる大切な人達といっぱい話をして、同じような気持ちを共有してていけたらいいなとも思いました。
距離的にも離れていて、コロナのせいもあり、なかなか会えてなかった大切な人たちに両親のことを打ち明けて良かったなと、本当に、心から思っています。
今までの人生で大切な人達に出会えたことも
大切な人達とこんな風に色々話し合えることにも改めて感謝したいし
大切な人達のご家族のことも、これから一緒に寄り添って見守っていけたらいいなと思っています。