(以下、ユーキャン新語・流行語大賞からの引用です)
トップテン#KuToo
石川 優実 さん(アクティビスト)2017年にアメリカで性暴力被害者支援の草の根活動のスローガンとして「MeToo」は始まった。ハリウッドの女優たちが数十年にわたってセクハラを続けてきた著名な映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインを実名で告発したことで、SNSを通じて「#MeToo」運動として世界中に一気に拡散したのだ。この「#MeToo」運動になぞらえて日本の職場で女性のみにハイヒールやパンプスを強いる企業の服装規定をなくし、選択肢が男女同じになることを目標にした活動が「#KuToo」で、「靴(くつ)」と「苦痛(くつう)」をもじっている。今年1月にアクティビストの石川優実さんがSNSでつぶやいたことがきっかけとなり、瞬く間に多くの人の支持を集めた。
6月、国会において厚生労働省の当時の根本匠大臣は「業務上で必要かつ適切ならばハイヒール着用の強制は社会的に受け入れられる」と発言したが、高階恵美子厚生労働副大臣は「女性のハイヒール着用は強制されるべきではない」と述べ、性別間の不平等に対する認識の差が露わになった。
性差別解消への訴えが広がることは、誰にとっても生きやすい社会への一歩となるのではないか。
MeTooは知っていたけど、KuTooはよく知らなかったのが現状でした。
私は、今の職場に転職してしばらくはハイヒールを履いていましたが、ひざを痛めたことがきっかけでスニーカーで事務所内も過ごすようなり、それがすっかり定着してしまいましたので、このKuToo運動よりちょっと早めに職場でのハイヒールからは卒業しておりました。
以前の職場は、制服の一環として職場用のパンプスも支給されていました。
安い靴なので、すぐ臭くなるし痛いしで、その靴がとてもいやでした。
職場用のストッキングとパンプスはそれぞれ好きな物を購入し、後日経理から経費としてお金を貰えたら一番最高ですね。
(まあ、そんな会社はこの世には存在しないんだろうけど・・・。)
いろいろ当たり前だと思っていたことが、実は当たり前じゃ無かったんだな~~、と改めて考えさせられます。ハイヒールで働くって結局だれが決めたのかしら?いつ頃から決まったのかしら・・・?そう言われてみるとナゾです。
常識を疑ってみるということも、やはりとても大切ですね。