事務員時代

事務員はいつまで続けられるのか?無事に定年退職を迎えることはできるのか??社会人になってからはずっと事務員として働く私の日常です

遺族年金のからくり・・・年金事務所で無事に手続完了

去年、父の遺族年金手続をしに母と一緒に年金事務所に行っておりました。

 

すごいな・・・って思ったのが、予約制になっていて

予約が電話した日から1週間以上後じゃないと取れなかったということです・・・。

大混雑、大人気じゃん・・・笑

 

手続き自体は予約していたのでとてもスムーズで、1時間くらいで終わりました。

計算してもらって、なんとか母1人でも全く贅沢をしなければ生活できる金額だな・・・とほっとしましたが・・・

企業年金は父が亡くなったらすっぱり終わるそうで・・・残念です・・・)

 

ちょっと、いやだいぶんいやらしい感じの年金体制だな・・・と思いました。

 

遺族年金は非課税なんだそうです。

 

でも、国民から

 

「私は働いて年金を納めてきたのに、どうして私の分の年金がなくなって夫の遺族年金しか出ないのか?」

 

というお声をたくさん戴きましたので(←ほんまに・・・誰からなのよ?)

 

母の年金+父の遺族年金の上乗せ

 

みたいな形になるそうで、父の遺族年金だけは非課税になるそうです。

今までどおり母の年金には税金がかかります。

昔だったら全部父の遺族年金で非課税だったのに!!!

 

ムキー!!!

 

国の陰謀ですね、税金・・・どこまででも取り立ててくるなァ・・・。

 

職員の方も、まあ国のやり方がいやらしいと思われているのか(笑)

私が、「どうしてこんなにややこしいシステムなんだろうか」とつぶやいたら

このからくりを教えてくれました。

 

ほんとにイヤですね~。

 

「12月には口座の変更は間に合わないかもしれません」

年金事務所のかたに言われていましたが、フツーに父の口座に入ってきました。

フツーの金額で。

企業年金もね。

 

『後払いなので』と言われていました。

その方が国にとっても受け取る国民にとってもややこしくなくていいよね~。

 

今年の2月からは、母の口座に入ってきます。

それにしても、どのくらい色々引かれて入ってくるんだろう?

怖いです。

 

こちらもきっちり節税していかなきゃ!!!!

脱税はダメよ!節税ねー!

でもサラリーマンやってたら、脱税なんて絶対に無理だもんねー。きっちり持ってかれてる。

ちゃんとしたことに税金は使って欲しい。

おかしなことに使いすぎだよ!

『令和5年/2023年』に全く馴染まないうちに『令和6年/2024年』になってしまった・・・ 

昨日が仕事始めでしたが、通勤時の電車もバスもガラガラ。。。

 

そして、職場についた時点で最悪でした・・・。

 

私はハウスダストアレルギーもちです(血液検査をしたらめちゃくちゃ高い反応だった・・・)。

本当に汚いところではくしゃみが止まりません。

 

で、職場に来たら大量の本や紙ごみが捨てられていました。

ボス達が溜め込んでいて要らなくなったモノを年末にイッキに放出するのです。

しかもどんどん片付けながら見ていると「2004」なんて数字が・・・

 

は?20年間も寝かせてたゴミなの???

もう自分で捨てて!!!(怒)

 

で、それを束ねたりして片付けて、ゴミ捨て場まで持って行くのは事務員の仕事。

やっぱり今年の仕事始めの朝も、それはもうおそろしいほどの量の紙ゴミを30分くらいかかって捨てるという作業からのスタートでした。

 

これ、毎年の事なんだけどホントにキツいわ・・・。

 

そのゴミ達に大量に付着していたであろうハウスダストが職場中に浮遊しているらしく、

朝からもうずっとくしゃみと鼻水が止まらず、目がかゆくてしょうがなかったです。

 

アレルギーの薬を飲んで、アレルギー用の目薬も挿したのですが

そんなものではもうどうにもならないくらいに汚い職場・・・。

 

永遠にくしゃみと鼻水が止まりません・・・つらい・・・。

 

職場の親友にも

 

「ちょっと!目が腫れてるよ!!!」

 

と驚かれる始末・・・。

 

 

なんて汚い職場なんだよ~~~!!!!

というワケで、やっぱり2024年の初日からホントにもう散々でした・・・。

 

 

仕事上、銀行手続がたくさんあるのですが、『令和6年』と書いていて

 

「ああ・・・令和5年に全く馴染まないうちに令和6年になってしまった・・・」

 

 

と、愕然としました。

1年が経つのが早すぎます・・・。

 

そして、今年は

 

元旦から石川県での大地震

2日は飛行機事故

 

 

辛いです。

特にペットが犠牲になった件・・・。

 

『乗客は全員無事』のニュースの後、一番にワンコ飼ってる親友達と

 

「これ、貨物にまさかペット乗せたままじゃないよね???」

 

って、ラインで会話してたんですよ・・・。

 

で、会話していた親友達から

「乗ってたんだって・・・」

って聞いてね・・・。本当に・・・。

 

もう、貨物扱い止めてくれ・・・。

 

で、親友から

スターフライヤーは乗れるらしいけど、いざってときは置いていかないといけないらしい。最悪。」

 

ってLINEが来て

 

「はあ???そんなのマジで意味ないじゃん!!!」

 

って怒りが!!!!

 

 

www.starflyer.jp

 

  • 緊急時の酸素サービスはペットにはご利用いただけません。また脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません。

 

書いてあった!!!!

もうコレはムリ!!!

危機が訪れたら置き去りにするの??

わたしにとっては一番に守るべき存在なんだよ!

世界中から非難されたって連れていくわ!

 

やっぱり、ペットとは一緒にどこかへ行くなら『車で移動』しか責任を持って最期まで命を守れないことが分かりました・・・。

 

多分、愛犬を飛行機に乗せるなんて

しかも私と離れたところに置くなんて!!!!

私の方が頭がおかしくなりそうです!!!!!

ギャー!

 

ムリムリムリ~~~!!!

私も絶対にムリだな・・・って思いました。

そもそも愛犬を飛行機に乗せるなんて事も、3匹と一緒に暮らしてきましたが

今までも一度もなかったし、これからもしないと思います。

 

逆に飛行機に預けるにはクレート訓練されているおとなしく出来るいいこじゃないと無理そうだし。

余計に無理だわ!!!

 

やむを得ない事情があって乗せていたのでは?と思います。

だからこそ辛いよね。。。いいこだったんだろうな・・・。

ただ、Twitter

 

「搭乗時こんな契約書に私ならサインできない!」

 

って契約書をのせている方が居て・・・。

 

www.jal.co.jp

 

うん、私もできないな・・・。

 

って思いました。

 

でも、JALも預かりたくないだろうな・・・って思ったり。

きちんと死亡例も上げていて、誠意ある対応だと思う。

www.jal.co.jp

充分にその危険性を書いてくれています。

だからこそ絶対に預けられないって思います。

 

ここに、今回の2匹が乗るのか・・・。ほんと辛い・・・。

 

逆にね、乗客全員無事だったからこそ、皆がここまでペットの事に想いを馳せられるのだと思うし。

 

Twitter災害救助犬の活動をみているのですが、

わんこたちに「本当にありがとう!!」って思います。

ムリしないでね・・・。って思う。

 

災害救助犬たちに私もなにか出来たらいいな・・・と思っています。

 

 

さて、明日から3連休!!!

 

いや~、父の五十日祭も過ぎたので(1月3日でしたー)父のお香典のお返しの準備始めなきゃ!!

本当はのんびりしたいのに~!

・・・しょうがないか・・・。

 

 

父の葬儀 / 今日は仕事納め

父の死から1ヶ月経ちましたが、まだ涙は一粒もこぼれ落ちることはなく・・・。

ほかのことでは涙してるのになあ・・・不思議。

 

どんどん記憶が薄れていきます・・・葬儀当日のことも書き残しておきます。

 

________________________

前日に葬儀屋さんから故人との思い出を記入する用紙(A3)をもらっていて

「司会進行するときに参考にするので、良ければ書いて下さい」

と言われていたので、前日に精一杯!全てみっちり記入しました。

 

その用紙も父の棺に一緒に入れたので、もう何を聞かれたのかも忘れちゃいましたが

司会者の方に

「わあ!すごい!全部埋めて下さったんですね~!」

って言ってもらえて嬉しかったです。

 

当日も9時には集合して、司会者の方と打合せをしました。

 

 

そして、先生も来られて我が家は神道なので玉串を奉納しますので

その奉納の仕方を家族6人で練習しました。

玉串の上のぴらぴらの紙は『真心』なんだそうです。

 

だから、真心は落とさないように

 

と、言われましたが、本番落とした家族も・・・笑

まあ、そのときは上に戻せば良いと言われていましたので戻しましたけどね。

 

あと、仏教はお経を唱えるだけなのですが

神道は父の人生を全て振り返って読み上げるのです・・・!!!(゚◇゚)ガーン

誰と誰の子として生まれて、兄弟は何人・・・(それも名前を言う)、

何処何処を卒業し、何処何処に勤め、何処の誰と結婚して子供は誰々・・・

 

娘は(私は結婚してないから妹ね)何処何処の誰々と結婚して

孫が誰々・・・

 

と全部言うのです・・・

 

・・・家族葬でよかった・・・笑

 

って思いました。

 

個人情報を大きな声で垂れ流していくのです・・・笑

住所氏名などなど・・・。

いや~~、一般葬だったら・・・冷や汗ものです。

 

まあでも、お経を読むだけの葬儀よりは故人のことに想いを馳せることができて良いと思います。

全部いうのは今の時代にはちょっと、っていう感じですけど。

 

そして、棺にお花を沢山入れました。

沢山すぎて・・・笑

父の顔まわりはとっても華やかでした~。

職場からもお花をいただいて、私達娘もお花を供えていたので

かなりの量になりましたので、みんなでお花を何度も何度も入れました。

 

すると、担当の方がなんとホールケーキを持ってきてくれて(!!)

「コロナで先週のお誕生日も皆でお祝いできなかったと言われていたので用意しました」

と言って渡してくれました。

 

なんというサプライズ!!!

ホールケーキを作ってくれたみたいです!!!!

甥っ子たちはフルーツがいっぱいのせてあったので

「食べたい~」って言い出して皆で笑いました~。

「これはじいじにあげような~」って言ってこちらも棺に納めました。

 

担当さんに感謝です!!!!

 

司会の方もとってもステキな司会進行で、私達が書いた父のエピソードを

とってもステキな言葉でアレンジして色々言って下さったんですよね・・・。

家族6人しかいないのに・・・。

とってもステキすぎて、これは親族に聞いて欲しいとすら思ったくらいです。

司会者の方は、先生に無理矢理つけられたけど

とってもステキな司会をして下さってありがとうございました。

 

そして、みんなで火葬場に向かいました。

上の甥っ子と母でボタンは押しました。

 

 

で、火葬場から葬儀場に戻る途中、

母と手をつないでいた甥っ子(9)が

 

「ば~ば、これから新しい旦那さんさがすの~?」

 

ってうちの母に聞いていて、ビックリ!!!

家族全員で大笑いしました~!!!笑

 

 

・・・後妻業???笑

 

 

「ば~ばは、もうええわ~」

 

って母は言っていました。

 

甥っ子も

「え~?要らんのん?」

 

ってまた聞くので、母は

 

「もう旦那さんは要らん要らん!!!」

 

って言っていました。

___________________________

『要らん要らん』の意味

× 生涯、夫はあの人ただひとりだけ・・・愛し抜きます!

○ はあ~、やれやれ。もうこりごり。

___________________________

 

 

で、食事をみんなで取って、火葬場から連絡がきたので

父の骨を拾いに行きました。

 

皆さん、家族の骨を拾ったのって最初は何歳くらいなのでしょうか・・・。

 

私は父方の祖父母では拾っていません。

母方の祖父の骨を拾ったのが最初だったので、35歳くらいでした。

 

我が家の甥っ子は9歳で、祖父の骨を拾うことになりました。

甥っ子、大活躍!!!

 

めちゃくちゃたくさんの骨を拾ってくれました。

多分一番拾ってた!!!

 

凄くないですか??

私、9歳だったらこわかったと思うんです。

大好きなおじいちゃんだったとしても、怖いと思うだろうなぁと。

 

だから甥っ子、すごいなあ~って思って。

 

大学の親友のグループラインにもその話をしたら

 

「え~???すごくない??」

 

って皆が言ってくれて。

 

たくさん骨を拾ってくれたご褒美をあげたいと思っています。

 

 

今日は仕事納めでしたー。

相変わらずバタバタで残業1時間半くらいしましたけどね。

もうさー、ほんとにいやなんですけど、

1月4日から仕事なんですよー。ほんとに勘弁して欲しいわー!

もっと休みくれ!

 

 

 

ちょうど去年は搬送されたんだよなあ・・・。

orchidtaffy.hatenablog.com

 

あのときは「年は越せるのかな・・・」と不安に思っていたのに

年越しも出来て、その年の年末近くまで生きていられたのはすごいことなのかもしれないですね。

土日も面会OKならもう少しあえていたのにな・・・

 

何を言ってもしょうがないですね。

父は亡くなってしまったのだから。

 

また追々書きますが、五十日祭も無事に終えて納骨しました。  

 

 

明日は母方の墓掃除に行ったり、買い出しに行ったりしようかと思っています。

大掃除は出来そうにもないけど、いつもの掃除くらいはやる予定です(笑)。

 

あーーーー!いっぱい休みたいよーーー!!!

『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』

www.nhk.jp

 

このドラマがとっても気になっていて録画していたのですが、

仕事もプライベートもなんだか忙しくてなかなか観ることができず、クリスマスイブにようやく観ることができたのですが・・・

 

とってもとってもよかったです!!!

 

これは「観ておいてよかった~~」と思えたドラマでした。

 

見始めて、すぐに思い出したのはこちらのドラマ

www.nhk.jp

 

「しずかちゃんとパパ」です。

そういえばしずかちゃんもコーダ(耳が聞こえない両親をもつ子供(Children of Deaf Adults))だったんだなあと。

 

私、『コーダ』という言葉を今回で初めて知りました。

 

『しずかちゃんとパパ』は、しずかちゃんもパパも、落ち込んだり悩んだりするけれど

やっぱり底抜けに明るい2人というか、ハッピー要素もたくさんあり

人情モノというか・・・みていて楽しくて幸せな気分になれるドラマだったのでとても好きでしたが、

 

こちらのドラマは一貫して『暗くて深い』感じです。

 

コーダとして生きてきた、もうどうしようもない苦しみやさみしさなどが尚人からはにじみでています。

ただ、尚人の手話がなんだかとてもキレイで、

(ドラマの中でも「あなたの手話はとてもキレイね」と褒められるシーンがあります)

その手の動きに思わず見惚れてしまいました。

 

手話に見惚れる・・・

 

昔にもそんなことあったな・・・なんて思っていたら

www.tbs.co.jp

そうそう、『愛していると言ってくれ』で、豊川悦司の手に見惚れていたのでした。

あ~また観たくなっちゃったな~。

 

後編の最後、主人公の尚人(剛くん←ずっと剛くんと呼んでいるのでもうそう呼ばせて下さい)の兄が、母の手話(ジェスチャー)について説明するシーンと、その母(認知症で車椅子で息子の事がもう誰なのかは分からない状態)が息子の尚人の名を呼ぶシーンは

思わず涙がこぼれてしまいました。

 

note.com

 

(あっ、ちなみにまだ父の事では涙がでていないけど・・・笑)

 

原作の小説があるそうなので、図書館で借りてみようと思います。

これって、小説だと続きがあるのかしら?

続きがあるならドラマ化してほしいなあ・・・。

 

 

父が亡くなった翌日 ー殯(もがり)ー

あっという間に12月も後半・・・

全然時間が足りないし、気持ち的にも全く追いつけていないような気がします・・・。

こんなので無事に年越しできるんだろうか・・・怖いです

 

___________________________

 

父が亡くなった翌日の朝9時から、母と2人で葬儀屋さんへ行って打合せをしました。

 

事前に宗教を聞かれていたのでお伝えしていたら、葬儀屋さんがすでに連絡をしてくれていたようで

神主さん(我が家では「先生」と呼んでいたのでとりあえず先生と呼びます)がすでに来てくれていました。

 

「ビックリしたよ~、(アタマを指して指をクルクルさせて)ココが~とは聞いていたけど亡くなるなんて思ってなかったわ~」

 

と、言ってきました。

ね?分かりますか~~~???

 

カンジ悪いのよ、め~~~~~っちゃ!(怒)

 

ほんとにただのカネの亡者です。下品。

だからイヤなんよね~、マジで。

 

母曰く、前の先生はとっても立派だけど控えめで上品でステキだったけど、

(多分ずっとお若い頃から神職につかれていた方だったと思うとのこと)

その先生と縁もゆかりもない今の人がやってきて、父は仲良くしてたみたいだけど母はホントにキライだったそうです。

そして、私も話しててホントにキライって思う。品が無いのよ。

 

仮にも宗教でメシ喰ってる人間が、アタマ指してクルクル~とかしますか???

普通の職業でも取引先でしかもお金を払ってもらう相手にそんなことやらないよね??なんだろうね・・・この下品さ。

ホントに生理的にムリ!

よく分からないけど、定年後?からこの仕事を始めたそうです。

ほんとに全然信用ならない。

 

もうね、コイツとか言っちゃうけどさ、母が肝細胞がんのステージ4になったって話したときも

「ワクチンうったのか」って聞いてきて

「打ったけど?」って答えたら、そのせいだ!!とかいうワケですよ!!

あんた、医者でもないのに良くそんなこと平気で言うな~って思ったわ。

こっちはショックでしょうがなかったときなのに!!!

 

今思えば変な反ワク派だったりしたのでしょうね。

ワクチンのことが書いてある変な紙を渡されたので。

 

・・・あっ、書き出したら止まらない!話が進まないから止めます。

 

 

でも、もう仕方ないから軽く経緯をお伝えしつつ、部屋に案内しました。

すると父の目が開いていてビックリ!!!

 

「お父さん!!目ぇ開いとるが~!!」

 

って、めっちゃ方言で叫んじゃったわよ(笑)

 

先生が父のまえで拝んでくれました(仏教の枕経みたいな感じ?)。

 

で、打ち合わせに入ったのですが、まず日程。

2日後が「友引」だったのですよ。

 

で、私が

 

「いやいや、家族だけでやるので『友引』とか気にしないんで!」

 

って言うと、母と担当者さんから同時に

 

母「ばかっ!」

担当者さん「あっ、いやいや・・・」

 

っていわれて・・・えっ???なんなのよ?って思ったら

 

なんと!!!

友引って火葬場が休みだそうなんですよ!!!

 

皆様、ご存じでした???

私は知りませんでした!!!!(*゚Д゚)

 

だってもう時代は『令和』なんですよ~~~???

 

まだ六曜の関係で火葬場が閉まってるなんて知りませんでした!!!

だって、こんな田舎ではあまりないと思いますが、都会って火葬場待ちで何日も待つって聞いたことがあったんです。

なら友引も「気にしない」って言う人がいたらやってくれたらいいのに・・・って思いました。

 

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(上記の記事を読むと、都会では友引でも受け入れているところもあるようですね)

 

となると、

 

亡くなった翌日(=今日)通夜

更に翌日 葬儀

 

となりますが、今度は先生の都合で今日のお通夜の参加が難しいと。

でも、我が家は家族だけで葬儀をすると決めたので(母、私、妹家族の6人)

そもそも先生ってゆーか、このヒトなんて別に要らないやって思っていたけど言えず・・・笑

 

すると先生が

 

「まあ、本来なら通夜というものは家族だけで故人と過ごすというものだから、今日はご家族だけで過ごされて、明日葬儀にしますか?

昔は殯(もがり)って言ってたものなので、まあご家族で過ごされたらよいかと」

 

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と言ったので、そうすることにしました。

 

色々決めていったのですが、担当者の方から

父にペースメーカーが入っているかと不思議なことを聞かれて

 

「いえ?入っていませんけどなぜですか?」

 

と質問したら、

「ペースメーカーが入っているご遺体はバクハツすることがあるんで、一応確認することになっているんです」って!

 

バクハツ???って爆発???ってこと?

ご遺体が????

 

答えが予想外すぎて、母も私もビックリ(*゚Д゚)(*゚Д゚)!!

 

でも、実際あるそうです。

色々あるんですね・・・。本当にね・・・知らないことばっかりです。

 

ちなみに先生は商魂たくましいので、明朗会計です。

欲しい金額の一覧表を渡してくれました。

そして、お通夜なしなので、合計から2万円だけ引いてくれました(笑

 

えええ?お通夜ってたったの2万円分だけなの?

総額の1割ちょっとじゃん?おかしくない??

 

と、私は思いましたけどね~笑

 

ってゆーか、本当にこういう宗教のお金ってあやふやだな~って思います。

一日、ってゆーか半日もかからないことに20万近くだなんて怖すぎるんだけど?

 

それでいて商品があるわけでもないのに・・・普通だと詐欺じゃないこれ??

 

私はもうこういうのがややこしいし、キライだしムダだとおもっているので

直葬してね』と家族にはお願いしました。

エンディングノートも買って書いておかなきゃね!

 

でも父は、教会の人たちと伊勢神宮式年遷宮にいったり、毎年春頃に行われるイベントに参加したりとなにかとやっていたので、やはり最期は神式で葬儀をやってあげたほうがいいなあということになりました。

 

ビックリしたのが葬儀のお値段ですねー。

 

参列はたった6人だったんですけど、家族葬用のお安いプランとかあるのかな?

っておもってから、そういうのが全く無いことにビックリしましたー。

 

もうねー、プランは

 

家族だけだろうが親族だけ呼んだだろうが、一般の人も呼ぶとかはま~~ったく関係ないそうで、

祭壇のゴージャスさとかオプションで値段が変わりまくりです。

 

参列者の人数分の食事代とか通夜とか葬儀に渡すお品もの(あれ、なんて言うんだっけ?)の金額がかわるだけで、プランの枠組みは家族だけでやろうが一般葬だろうが変わらないとのことで。

 

まあ参考までに・・・と、130万円のプランもあるなんて紹介されましてね・・・

いや6人ですし・・・ムリですわ・・・。

でも、家族葬だけでも130万円のプランとかでやる家族もたくさんいらっしゃるそうで・・・。

みんな・・・お金持ちなんだな・・・ってビックリしますね。

 

うちは下から2番目にしました。

一番下だと、本当にもうなにもないので。

50万円くらいでした。

 

で、そこから湯灌とか司会者とか食事とかをオプションで付けて

(うちは「司会者は要らん!」って言ったのに!!!

 先生が

 「司会者がいないとピリッとしない、しまりがないから」

 と、司会だけはつけろと言ってきたので仕方なく付けました。

 べつに家族だけだけだから、しまりとか要らないのに!!!)

 

で、結局70万位になりました。

家族葬儀でショボショボでやっても最低70万円か・・・。

お金に余裕があるおうちはホントに羨ましいですね。

 

1人頭で割ると10万円以上やん・・・いや、父も参加してるから1人頭10万か・・・。

 

・・・などど、カネの計算ばかりしていた私でした。

いやいや、ほんとに葬儀ってお金かかるわ・・・。

 

そんなの言ったら祖父とかの葬儀はもう費用とかも凄かったですけど

なにせ香典でカバーできたりする時代だったそうですのでね。

 

 

『葬儀を立派にしてあげないと親孝行じゃない』

 

 

みたいな考え方も止めて欲しいです。

 

お金がある家族はいいけど、それ、お金のない家族に強いるのはやめていただきたいです。

なんだかさ~、亡くなった家族への愛情を葬儀に出すお金で計ろうとするというかね。

いやいや、担当さんは控えめですごく良い方でしたけどね。

 

それにしても神主・・・。

 

「うちは全然お金が無いんです!!」

 

ってめっちゃ言いまくったのに~~!!笑 なんだかな~。

お金持ってない人達って前提で話をしていって欲しかったわ・・・。

 

まあ仕方ない・・・。

 

で、午後4時から家族全員で父の湯灌に参加しました。

これはね~、参加して良かったし、やってもらって良かったと思いました。

 

すごくキレイにしてくれるんだ・・・って感動しました。

父の身体にお湯をかけるんですけど、それはみんなでやりました。

で、シャンプーしたり、キレイに顔を剃ってくれたり・・・。

父の身体をすごく大切に扱ってくれるのがしみじみと伝わってきました。

 

父はお風呂好きだったので、これはしてあげて本当に良かったと思います。

 

そして、みんなで父を棺の中に入れてあげました。

とても良い殯になったと思います。

 

式場の担当さんから

「貸し切りなのでこの部屋の鍵をお渡ししておきます」

って言われたのですが、鍵をなくしたら怖いと思ったので

「施錠してもらったら一緒に出ます!」

と言って、父には「また明日!」と言って帰りました。

 

疲れたので、晩ご飯はそのままいつもよく行く回転寿司屋さんに行ったのですが

みんなでワイワイ食べてたら、ふと妹が

 

「なにこれ?笑 

 一瞬、いつもの楽しいご飯みたいに思ったけどさ、今日、お父さんの通夜よな?笑」

 

って言ったので、みんなで笑いました。

お会計は妹がしてくれました。

 

翌日も9時には集合だったので、早めに寝ました。

 

______________________________

ちなみに今更だけど、家族葬の費用の相場を調べてみました。

ケチケチぐだぐだ言いましたが、極めて相場のようですね(^_^;

日本でお葬式をやるなら、現代はこのくらいになってしまうのですね・・・。

 

www.famille-kazokusou.com

www.famille-kazokusou.com

 

5人の家族葬の費用相場は82万円~177万円ほど

5人で営む家族葬の費用相場は、82万円〜177万円ほどです。10人以下の少人数用葬儀場はほとんど存在しないため、10人規模の家族葬と同等の相場になります。
内容は、通夜と葬儀・告別式をおこなわない火葬だけのシンプルなプランから、故人との思い出や感謝を形にできるオリジナル性の高い葬儀プランなど、選択肢はさまざま。プランの内容が異なれば、価格にも幅が生じます。ほかには、火葬場の予約状況や会食の有無などによって費用が変動するでしょう。

 

www.yoriso.com

 

www.e-sogi.com

 

www.osohshiki.jp

www.tokyohakuzen.co.jp

 

ヒューマニエンス 40億年のたくらみ「”死の迎え方”ヒトの穏やかな死とは」

始まった当初から必ず録画して観ている大・大・大好きな番組!!!

 

『ヒューマニエンス 40億年のたくらみ』

 

本当に面白くて大好きなのですが、

 

父の死から約1週間後にこのテーマの放送があったんです!

 

イムリーすぎてビックリしました。

 

www.nhk.jp

 

番組で印象的だった言葉を自分の備忘録としてブログに書きとめした。

 

__________________

・最後の一滴まで命を使い果たす

 

・命のソフトランディング

 →緩やかに死へ向かうということ

 

食事量と水分量は変わらずとっているのに、痩せていく

BMI値がどんどん減っていく

 

変わらずに食べているのにBMI値が減っていくのは、残りの時間が短いということ

 

(→これ、ちょっと思い当たるのよね・・・

 父がものすごい量のごはんを食べるのに

 体重がそう言えば全然増えていませんでした・・・。)

 

こういう事が分かれば、覚悟したり準備したりするきっかけになる。

気持ちを整える期間を作ることができる。

 

 

『死にソフトランディングさせていく』

 

 

私達は家族が、親がどんな死の迎え方をしたいのかを知らない。

自分で明確に家族に伝えていくことが重要

 

(これ、出来なかったな・・・ほんとに・・・

 「ワシが死ぬいうんか!」って怒鳴り散らされて話にならなかったもんな・・・

 自分からきちんと話して欲しかった)

 

きつくないほうを選んであげる

(これも結局話し合えてないからね、出来なかったというね・・・)

 

 

老いはヒトだけが手に入れたもの

(大抵の生き物は生殖能力が無くなると死が訪れる)

幹細胞の老化=老い

 

幹細胞は新陳代謝の要

幹細胞が体細胞をつくりだす

新陳代謝の滞り→衰え→死

 

遺伝子の損傷

リボゾームRNA

 

臓器の重さの年齢変化

 

凄く減っていく

 

 

下顎呼吸(かがくこきゅう)

 →初めて聞きました。

www.yy-clinic.jp

news.yahoo.co.jp

 

エンドルフィン

酸素濃度が低くなるとエンドルフィンがでる

→最期はさほど苦しくない

www.nikkei.com

(以下、引用です)

 ▼エンドルフィン 脳の中心部にある下垂体が作り出すホルモン。

1970年代半ばに英国のグループがブタで、米国のグループが子牛で発見した。痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつ。

似た作用があるホルモン、エンケファリンとダイノルフィンを合わせて「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。
 脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるので依存性は起きない。

多幸感をもたらしたりかゆみを引き起こしたりする様々な作用が見つかっている。

 

この話のときに、藤井アナが

「父が亡くなるときにに苦しそうに思えて辛かった。これを知っていれば気持ちの上では楽になれたのではないか」

というようなことをおっしゃられていたので、ああ、そうだよなあ・・・って思いました。

 

 

『息を引き取る』という言葉があるがこれは事実

ヒトは息を吸って死ぬ

誕生時、赤ちゃんはまず息を吐く

 

___________________

 

死を考えることは、すごく怖いように思うけれど

今生きていることの延長線上に必ずあるもので、

生きることと死ぬことは対極なわけではなく、一緒・・・というか

生を考えることは死を考えることにもなるんだし

死をどう迎えるかを考えることはど、う生きるかを考えることでもあるんだなあとしみじみ思いました。

 

うまく言えないけれど・・・ね。

 

 

私はどのように死を迎えるのかな?

それはいつなんだろうな・・・。

まあ、死ぬときはひとりだな~笑

願わくば、穏やかな死でありますように。

 

父が亡くなった当日の記録

んも~~~~っ!!!

 

仕事も師走だかなんだかでめっちゃ仕事量増えちゃったので、ポリシー曲げて残業三昧だし

父の事でしなきゃいけないこと、決めなきゃいけないことも目白押しです!

 

 

・・・こんなに大変なの・・・?

 

 

でも目の前のやらないといけないことをひとづずつ母と2人で潰していくしかないのよね!!!

やるしかないのだ!!!

 

父のことを少しずつでも書き残しておきたいし。

中年とは恐るべし・・・すぐに記憶が薄れてしまうよ・・・。

_______________

 

当日は、出勤してすぐ(出勤して40分経ったくらい)に父の入院している病院から電話があり

 

「呼吸も脈拍も・・・もう・・・すぐにこられますか?」

と言われました。

 

急いで母と妹に連絡して、職場の皆には

 

「父が危ないそうなので帰ります!」

 

と言って(半ば叫んで)早退しました。

 

いや~~、帰りの電車のなかは本当に落ち着きませんでした・・・

 

『私、運転大丈夫かな?事故ったりしないかな?』

 

と不安になりました。

 

パニクって親友達にもラインしたので、次々と

『とにかく運転気をつけて!』とラインを沢山もらいました!

 

一度帰宅して母を拾って、一緒に病院に行くけど間に合うだろうか・・・。

 

思えばこのときも同じような思いをしていたなあ・・・。

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とにかくいつもより更に安全運転を心がけて無事に病院に辿り着くと、

看護師さんに案内されて病室へ。

父はもう荒い呼吸をしているだけでした。

 

しばらくすると妹家族も到着して、最初は子供たち(父にとってはとってもかわいい孫たちです)も会えるということだったけど

9歳の甥っ子もちょっと病室に居ただけで

「申し訳ないけどやっぱり部屋から出てもらえますか?」

と看護師さんに言われてしまって、3歳の甥っ子は最初から完全NGでした・・・。(ToT)

悲しいよね。最期なのに会えないなんてさ。

 

甥っ子達がダメなので(居ても意味ないよね・・・会えないんだからさ)、

妹家族と母がすこし昼食をとるために外出し、私1人病室に残ることにしました。

 

 

『最後まで耳は聞こえている』ってよく聞くので

 

 

「おとうさん、おとうさん」

 

 

と父に向かって言ってみたけど、父に届いたという感じは全く無くて、ただ、むなしく病室に響き渡っただけのような気がしました。

言った後で無性になんだか悲しくなったり虚しくなっちゃって、話しかけるのをやめちゃいました・・・。

 

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上記のこの日に会いに行ったときも、父は誰だか分かっていない感じだったので

もしかしたら

 

「知らない中年女性が隣で『お父さん、お父さん』と自分のことを呼んでいて気持ち悪い」

 

なんて思われてたら・・・とか思い始めると、なんだか話しかけられなかった・・・。

 

認知症って・・・ね。

 

で、特になにもすることもなくしばらくいたら、看護師さん達が2人で来てくれて

酸素マスクを装着してくれました(それまでは鼻に直接入れているタイプのを装着していました)。

 

看護師さん達は優しく、でも大きな声で

 

「●●さ~~~ん!!!(父の下の名前)聞こえる~~???

 はい!吸って~~~!!!吐いて~~~!

 そう!!!上手~~~!!!

 話せなくても聞こえてるよね~~エライエライ!!!

 吸って~~吐いて~~~!!!」

 

って声を掛けはじめてくれたら、本当に父が苦しそうだけど

吸って~、吐いて~ってしてるんです!!!

 

で、酸素濃度はあっという間に99とか100になりました!

 

すごい!本当に耳は聞こえてるんだ!!!

 

でもね、これまた、この気持ちをなんて言ったらいいのかな・・・。

今、現在、父との信頼関係を築けているのはこの看護師さんたちであって

私って一体誰だろう・・・って思われてるのかな?

 

って思っちゃったりしたんですよね、私、ひねくれてんのかな?

 

そんなことばっかり考えながら、父とふたりでいたら

次はオムツ交換に来て下さって、私はしばらく部屋から出ることになりました。

こんなときでもオムツ交換に来てくれるんだ・・・ってありがたく思いました。

 

私は、両親のオムツ交換・・・ムリかなぁ・・・。

 

で「終わりましたよ~」って声かけてもらって病室に入ったら

看護師さんがやってきて

「安定しているみたいなので・・・どうします?帰られますか?」って聞かれました。

 

安定・・・そうか、こんな状態だけど安定してるのか・・・。

って思いましたが、家族に電話で相談して「じゃあ一度帰ろうか」ということになりました。

 

帰ったら2時過ぎてたかな?

私だけ遅めの昼食をとりました。

 

すると3時過ぎにすぐ病院から電話があって

「すぐ来られますか?」と言われたので、甥っ子達と愛犬は妹のダンナさんにお願いして今度は母と妹と私の3人で向かいました。

 

病院に着くと看護師さんに案内されながら

「脈拍20で心停止もしたけど、また今安定したんです」

 

って言われて。

 

ええええええ????

心停止したのに、何もしなくて動き出すってあるの?

(心臓マッサージとかはしなくてもいいと伝えてあるので)

 

 

で、そう言われたって医師の親友にラインしたら

 

「ええええ?そんなことって多いのかな?

 ちょっとお医者さんか看護師さんに聞いてみて~」

 

って返事が来たので、看護師さんに聞いてみると

 

「いやぁ~・・・、全然・・・。めったにないですねえ・・・」

 

って言われました。後で来られたお医者さんもそう言っていました。

 

逆に「いや・・・何度も呼んでしまって・・・すいません・・・」って言われたので

「いやいや、なんだかこちらこそ・・・スイマセン(笑」ってお互いちょっと苦笑・・・。

 

さっきの看護師さんとの『吸って~吐いて~』のやりとりを母と妹にも話していたので

「やっぱり耳は聞こえてるんだね~」と言いながら話をしました。

 

今回は家に置いてあったポッキーを持って行ったので、母と妹と3人で食べながらぼそぼそと話をしました。

 

するとまた看護師さんがやってきて

「何度も何度もすいません。。。安定していますので帰られますか?」と(笑

 

多分、コロナとかインフルエンザとか猛威を振るっているし

病院側もずっと居られたら嫌な(困る)のではないかと思いました。

基本は平日に15分しか面会できないしね。

 

なので「じゃあ・・・」と、5時過ぎに3人揃ってまた帰ることにしました。

 

 

 

みんな疲れてぐったりしていたので、晩ご飯は買って帰ることにしました。

平日で妹宅は車で2時間くらいかかるところにあるので、夕食を一緒に食べたら妹家族は帰宅することにしました。

そして私はいつ呼ばれるか分からないから、さっと入浴だけ済ませることにしました。

 

もう今日は呼ばれないかしら・・・?明日は出勤とかどうしたらいいんんだろうか・・・?

なんて思っていた20:30に病院から電話あり

「危ないです」と言われました。

 

ちょっと「オオカミ少年」みたいな気分にもなっていたので、

「ホントかな~?」なんて母と言いつつ、でも母はもうクタクタに思えたので

 

「私ひとりで行ってくるわ!」

 

と言いました。

母は、既に私の移動距離が通勤も含めると100キロを軽く越えていたので、凄く心配してくれて「私も行くから」と言ってくれたのですが

まあ、また大丈夫かもしれんし、夜も遅いから私だけで行ってくると伝えました。

 

出がけに母が

「あっ!そう言えばお父さんが着るモノ・・・なんにもないよね?」

 

と言いだし、祖母の時は亡くなった時に着る服をまた取りに帰ったじゃない?といったので父の服をパジャマと洋服両方持って行くことにしました。

 

で、病院に着いたのはなんだかんだで21:29でした。

裏口?から警備員さんに病室に案内されると

すでに病室の外に父の荷物がキレイに台車の上に積まれているのが見えました。

 

「あっ、亡くなったんだ・・・ ほんとに」

 

ってそのときに思いました。

 

部屋に1人ではいると、既にきれいに整えてくれたみたいで、冷たくなった父がいました。

 

看護師さん(夜間で昼間の父の担当看護師さんとは違う方でした)と夜間の先生(父の担当医師とは違う先生)から

 

「20:35にお亡くなりになりました」と伝えられました。

 

電話があって5分で息を引き取ったそうです。

それは、どんなに車を飛ばしても間に合わなかったな・・・。

 

20:30に電話が鳴る前に、親友達と

「いや~、さすがに3回も4回もってなったら・・・って

 看護師さん達もやっぱりおもうからさ~、

 今度は更に用心して電話くれそうだよね~?」

 

ってラインしてたんです。

 

そかそか・・・

 

なんて言ったらいいのかな~

 

リハーサルしすぎて、本番失敗した

 

みたいな気分でした・・・笑

 

ごめんね~

 

って思ったけど、

「普通なら1回のところ、3回も駆けつけたんだから許してよね~」

 

って父には心の中で言い訳をしました(笑

 

葬儀屋さんに電話したら、なにせ田舎住まいなものでして・・・

到着までに1時間くらいかかると言われました。

 

看護師さんから

「お洋服はどうされますか?このまま(レンタルの病衣)でも大丈夫ですけど

 持ち出し料で3,000円いただくことになっていまして」

 

????

 

なんと!

母~~~!!!グッジョブや!!!

 

すかさず着るモノは持ってきたことを伝えると、「見せてください」と言われたので

車内に取りに行きました。

で、パジャマと洋服を見せて「じゃあ、お洋服をお着せしますね」

と言って下さり、私は着替え中は外で待っていました。

 

その間も、家族や親友達がラインをいっぱいくれたので、ありがたかったです。

 

で着替えが終わって父と病室で待っていたら、23時頃にお迎えの車が来てくれました。

お礼を言って病院を出ようとしたら、職員の皆さんが、先生も皆駆けつけてくれてお見送りしてくれました。

そう言えば、別の病院だったけど、祖父のときもそうだったなあ・・・。

 

で、父の荷物を看護師さんが一緒に運んでくれたのですが、

「荷物の中に●●さん(父の下の名前)がキレイに塗ってた塗り絵とか、計算ドリルとか入れてるから見てあげて下さいね~」

って言われて。

 

ええ?病院でもやってたんだ~~~。全然知りませんでした。

オムツとかパットとかもいっぱいあったので

「これって・・・なんか寄付とかはできないんでしょうか?」と尋ねると

「大変申し訳ないのですが、衛生商品なので駄目なんです・・・」と言われました。

おお・・・めっちゃあるのに・・・(ToT)

 

で、看護師さんにもお礼を伝えて、そのまま葬儀会場むかいました。

そこに父を安置してもらって、翌日9時から打合せをしましょうということになり、

「お父さん、また明日」と伝えて、帰宅しました。

 

帰宅時間・・・24時でした。

心配していた母もほっとして、愛犬も喜んで迎えてくれました。

取り合えず寝よう!!!

 

長い一日でした~、いや、あっという間だったのかな~?

とにかく翌日は9時から打合せなので頑張らきゃ!!!