事務員時代

事務員はいつまで続けられるのか?無事に定年退職を迎えることはできるのか??社会人になってからはずっと事務員として働く私の日常です

『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』

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このドラマがとっても気になっていて録画していたのですが、

仕事もプライベートもなんだか忙しくてなかなか観ることができず、クリスマスイブにようやく観ることができたのですが・・・

 

とってもとってもよかったです!!!

 

これは「観ておいてよかった~~」と思えたドラマでした。

 

見始めて、すぐに思い出したのはこちらのドラマ

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「しずかちゃんとパパ」です。

そういえばしずかちゃんもコーダ(耳が聞こえない両親をもつ子供(Children of Deaf Adults))だったんだなあと。

 

私、『コーダ』という言葉を今回で初めて知りました。

 

『しずかちゃんとパパ』は、しずかちゃんもパパも、落ち込んだり悩んだりするけれど

やっぱり底抜けに明るい2人というか、ハッピー要素もたくさんあり

人情モノというか・・・みていて楽しくて幸せな気分になれるドラマだったのでとても好きでしたが、

 

こちらのドラマは一貫して『暗くて深い』感じです。

 

コーダとして生きてきた、もうどうしようもない苦しみやさみしさなどが尚人からはにじみでています。

ただ、尚人の手話がなんだかとてもキレイで、

(ドラマの中でも「あなたの手話はとてもキレイね」と褒められるシーンがあります)

その手の動きに思わず見惚れてしまいました。

 

手話に見惚れる・・・

 

昔にもそんなことあったな・・・なんて思っていたら

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そうそう、『愛していると言ってくれ』で、豊川悦司の手に見惚れていたのでした。

あ~また観たくなっちゃったな~。

 

後編の最後、主人公の尚人(剛くん←ずっと剛くんと呼んでいるのでもうそう呼ばせて下さい)の兄が、母の手話(ジェスチャー)について説明するシーンと、その母(認知症で車椅子で息子の事がもう誰なのかは分からない状態)が息子の尚人の名を呼ぶシーンは

思わず涙がこぼれてしまいました。

 

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(あっ、ちなみにまだ父の事では涙がでていないけど・・・笑)

 

原作の小説があるそうなので、図書館で借りてみようと思います。

これって、小説だと続きがあるのかしら?

続きがあるならドラマ化してほしいなあ・・・。