今日のお昼休みに、職場の友人から
「なんかさ~、ウレタンマスクって効果無いんだってね」
って言われて、
「そりゃあ不織布マスクに比べたらねえ」
と言うと
「違う違うよ!!!全然効果が無いんだって!!」
エエエエ????いつからそんなことにっ???
で、調べてみました。
(以下、引用です)
■ウレタンマスクはほぼ効果なし 二重マスクを推奨
科学者たちの声明が訴えている一つが、“マスク”の重要性だ。感染拡大時のドイツでは、公共の場などで一定以上の性能を持つマスクの着用が罰則付きで義務化されていた。日本もそうした制度的措置が必要ではないかと、声明は提言する。
さらに、触れられているのがマスクの“素材”について。今回の声明の賛同者の一人で、マスクの素材別の粒子除去性能を実験した、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏は、“ウレタンマスク”の効果の低さを指摘する。
「理化学研究所が行ったスーパーコンピュータによるシミュレーションではウレタンマスクでも30〜40%の除去効果があると出ていたのですが、実際にやってみると除去率は5マイクロメートル以下の粒子だと1%以下。ほぼ効果がありません。
布やポリエステルは多少ましですが、それでもあまり効果的とは言えません。逆に不織布マスクは最も小さい粒子でも90%以上の除去率を示しています。医療従事者もつけるN95マスクに比べるとわずかに劣りますが、一般的な生活圏で使うなら十分な機能を発揮します」
素材とともに大切なのが装着の仕方だ。前出の清水教授によると、
「不織布でも装着の仕方が悪く隙間があると、そこから空気が出入りしてしまいます。ピタッとフィットさせることが大事です。マスクの表面を触るのを気にする人がいるようですが、そもそも表面についているかもしれないウイルス量は極微量でそこから感染が起こることはないので、それを気にする必要はあまりありません。それよりもマスクに触れてでも、ワイヤーを顔の曲面にフィットさせることに注意を向けるべきです。
ただ、やはり1枚だと脇が開きがちです。CDCも推奨しているように、マスクは2枚重ねにするのがよいです。どうしても息苦しければ内側が不織布、外側はウレタンでも構いませんが、不織布の2枚重ねなら医療用マスクに匹敵するほどの効果が得られます。人が多いときには2枚重ねにするなど、場面によって工夫するといいと思います」
もうビックリです!!!
特にココっ!
「理化学研究所が行ったスーパーコンピュータによるシミュレーションではウレタンマスクでも30〜40%の除去効果があると出ていたのですが、実際にやってみると除去率は5マイクロメートル以下の粒子だと1%以下。ほぼ効果がありません。
ウソでしょ????1%以下って!!!
それってもう、ノーマスクって事じゃん!!!!!!
私は公共交通機関を使うので、最初から不織布マスク1択でしかありませんが、今後は満員電車に乗るときに
「ノーマスク」の人を徹底的に避ける
だけでなく
「ウレタンマスク」の人を徹底的に避ける
ということを徹底していこうと思っています。近づかないのがイチバンだけどね・・・でも寄ってこられたり隣に座られたら逃げ場がないんだけど・・・(T-T)
ちなみに、このようなことも記載されていたので、職場にも扇風機を設置して欲しいなあ・・・。
空調の換気システムでは心許ない気がしてきました・・・。
(以下、引用です)
■扇風機を使って強制的に空気を押し出す換気を
マスクのほかに声明で提言されたのが“機械的換気”の活用。空気清浄機のほか、夏季や冬季の冷暖房効果を失いにくい熱交換換気装置など、科学技術を駆使したさまざまな換気法を積極的に取り入れるべき、ということだ。
清水教授は、私たちにとっても身近な“機械”を使った換気を教えてくれた。扇風機を使う方法だ。
「特に夏場に用いやすい方法ですが、扇風機で強制的に部屋の空気を押し出すのです。窓やドアなどの空気の出入り口を10〜15cmほど開けて、出入り口を結ぶ直線上に扇風機を置き、出口に向けて強い風を送るだけです。
窓がない場合には、空気清浄機と扇風機を併用するとよいしょう。いまの清浄機は高性能で、よほどの安価なものでなければウイルスを除去できる性能があるのですが、ただ置いておくだけでは清浄機の周囲の空気しか循環しないので、部屋の空気を清浄機のほうに流す必要があるのです。
ポイントは“空気をどう手なずけるか”。部屋全体で空気の流れを作って、人の周りでよどませないようにするのです。
こうした換気を職場や飲食店などで実施するなら、たばこや線香などを使って空気がどう流れるか実験してみるといいと思います」
マスクにしても換気にしても、個人レベルですぐにでもできる予防策だ。それら“小さな対策”を徹底するよう政府が国民に呼びかけるべき、というのも今回の声明の意図だ。
「いままでの日本のコロナ対策はどちらかというと政治的、行政的でした。そうではなく“科学で考えましょう”というのが今回の声明。コロナを収束させるために、いまこそ科学的に考え、科学的に対策を講じるべきです」(清水教授)
科学とかさっぱり分かりませんが、これからも自分と家族と大切な友人達を守るための大切な情報はしっかりキャッチしていきたいです。