(続きです)
父は市民病院に通院しており、内科のかかりつけの医師に父が認知症について相談したら、かかりつけの医師が心療内科を予約してくれたそうです。
で、心療内科の診察当日は、「同居のご家族も是非一緒に来て下さい」ということでしたので、母と私も同行しました。
診察当日にも父は認知症の検査をしていました。
父の順番になり診察室に呼ばれ、3人でドキドキしながら入室しましたが
担当のお医者様がとってもよい先生で、すごく感動&安心しました!!!
分かりやすくて優しいし、心から安心できました。
「ああ、来て良かった~~」って思えました。
結果として父は『認知症』ではありませんでした。
『軽度認知障害』という事だそうです。
(私は初めて聞きました)
てっきり認知症なんだと思っていたので、すこし安心しました。
お医者様の説明だと
正常
↓ ↑
軽度認知障害
↓ ↑
このような感じで、症状が行ったり来たりするそうです。
以下、担当の先生のお言葉のメモです(カッコ内は私の気持ち)
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脳のMRIでは海馬の痩せが見られますね。
これは物忘れの症状が出るでしょうね。
ただ、認知症はMRIで判断はしません。日常生活の行動で判断するのです。
(そうなんだ!!知らなかった!!!)
脳のMRIを取ったのは、腫瘍などの病気が潜んでいないかを調べるために取りました。
長谷川スケールはギリギリでしたが、今日の検査は良かったですね。
ご本人がもっと頑張れば、もっと良い点が取れるはずですよ?
(おいおい!もっと頑張れよ~~!!!)
お酒とタバコは止めた方が良いですね。
(タバコは定年退職してから止めていますが、お酒は呑んでいます。)
ただ、ご家族もケンカになるほど注意するのは止めてあげて下さいね。
家族が仲が良いのが一番大切ですよ。
(なるほどね~)
大切なことを言います!
(はい!)
①頭を使いましょう
数独、クロスワード、読書、なんでも良いので頭を使いましょう。
でも、ご本人が嫌なことをさせないで下さいね、逆効果です。
②人と話しましょう
沢山の人とお話しましょう。
今はコロナでそれも難しいですけれど、人と会話をすることは大切です。
(私も沢山話そう!)
③体を動かしましょう
激しい運動はする必要はありません。散歩でオッケーですよ。
あっ、充分動けていますね、いいですよ~。
薬などを飲む必要は全くありませんよ。日常生活でしっかり頭を使ってみましょうね。
次回は半年後、また検査してみましょうね。
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との事でした。
ビタミン不足なら、ビタミンを取ると良くなることもあるそうで、血液検査もして帰りました。
内科の先生と連携してくださるそうです。
今回、心療内科の先生に父を診てもらえた事ですごい安心感を得ることが出来ました(正常ではないけれど、それを知ることが出来たということも含めての安心感です)。
妹家族にもすぐに報告しました。
いろんな事が分かって妹家族も安心したようでした。
ちなみに診察が終わって血液検査をして帰ることになり、血液検査前に父が血圧を測ったんですが、
166
でした!!!!そんな数字見たことないけど!!!!??
「大丈夫なのそれ??!!」
って私が心配すると、
「こんなん初めてや!!
そりゃあもう診察の間中、ず~~~~~っとドキドキしとったからな~~~」
との事でした。
不安で心配でドキドキしているようには見えなかったんですけど、内心不安で不安ですご~く緊張していたそうです。
体は正直ですね(笑
さてさて頭のトレーニング、何だったら楽しんでやってくれるかしら・・・?
オセロ、将棋も良いかしら?(将棋は私が全く分からないからイチから勉強しないとだけれど・・・笑)
それも家族で沢山話して考えていこうと思います。