入院中、頑張って鼻チューブを付けていた母ですが、胆汁漏は治りませんでした。
鼻チューブをしている期間は鼻からすごい勢いで胆汁が出ていたらしいので、先生的には
「鼻から胆汁を出している間に、胆管の傷が塞がって胆汁漏も治る」
というのを期待してくれていたようなのですが、残念ながら治りませんでした。
入院して１週間後の診察でも
「う～ん、治らなかったなあ･･･良い感じで年越しを迎えられるようにしてあげたかったんだけどなあ･･･。」
と言ってくれました。
母は
「いや先生、これ（おなかのチューブ）とは長い付き合いになるとおもって頑張ります」
と気丈に言っていましたが、帰りがけ
「生きていくのも大変だわ～」とこぼしていました。
。。。ホントにそうだよね･･･。でも私のためにもなんとか頑張って欲しい！！
で、若い先生（せっかく拾った命って言ってくれた先生です）からは
「これは僕の勝手な見解なんだけど、今年の初めから抗がん剤をしていて
抗がん剤はもうやめてはいるけども、まだこれ（抗がん剤）の影響で治りがわるくなっているんじゃないかとおもう。
例えば、胃瘻の人でもチューブが外れちゃうと、穴がすぐに塞がってしまうから
塞がらないようにチューブを入れ直すんだけど、そのくらい治りが早いって事で。
人間の体が元に戻ろうとするチカラって凄いんですよ。
でも、なかなか治らないって事はやっぱりまだ抗がん剤の影響があるんじゃないかなあと」
と先生の見解を教えてくれました。
そうか～なるほどね～。
私も母も思い至りませんでした。
って事で、アバスチンとテセントリクを見直してみると
（以下、引用です）
創傷治癒遅延
傷口が治りにくくなることがあります。治療前1カ月以内に、大きなケガをしたり、手術を受けている方は注意が必要です。
《次のような症状がみられる場合があります。》
- 傷口がひらく
- 傷口から出血する
- 傷口が治りにくい
- 重大な副作用につながるおそれがあります。
- 症状があらわれた場合には、受診している医療機関にすぐに連絡してください。
う～ん、書いてありますね～。そかそか･･･。
で、妹にこれをラインで伝えようとしたら･･･
『うん、なんかそのことを思ってた！！』って！！！
ええええ？？？すごくない？？私は思いもしなかったよ～。やるな･･･妹！
母が頑張ってくれているので、私も一緒に頑張りたいと思います。
ところで！頑張ったと言えばクロアチア戦！
私は見れなかった(見てたら寝不足過ぎて今日は出勤できなかったかも？)けど、ほんとにすごかったんですねー！
PK戦かぁー！！
余計悔しいだろうなぁー。
でも、ほんとに感動をありがとう！！！
リーグ戦になってくると、どの試合も見ごたえがすごいですねぇ！
毎回楽しみです！(そして、日本が絡まないから逆に純粋に試合を楽しめるので)
