事務員時代

事務員はいつまで続けられるのか?無事に定年退職を迎えることはできるのか??社会人になってからはずっと事務員として働く私の日常です

恋愛における自己肯定感がとっても高かったあの子

通勤の電車の中で、専門学校生であろう女子2人の会話を聞いてしまいました。

 

内容としては

【クリスマスに向けて女子Aが遠距離恋愛中の彼氏に会いに行く】

というものだったのですが、

 

女子Aが

「サプラァ~イズ~!!!で行こうかなぁ~って思って♪」

と言うと、女子Bが

「え~~~???め~~~っちゃイイじゃん!!!それサイコ~!」

と返し、2人でかなり盛り上がっていました。

 

そこからサプライズの仕方を2人で考えていたのですが・・・

老婆心ながら・・・

 

やめておけ・・・サプライズだけはやめておけ・・・

 

と心のなかでテレパシーを送りました。

届け!私の想い!!!

まあ・・・届かないよね~笑。

め~~っちゃ楽しそうに盛り上がったもん(笑

 

恋愛におけるサプライズ・・・って、私は嬉しかったことが無いです。

いや、そもそもほとんどなかったけど(笑)。

まぁ私はして欲しくないし、相手もして欲しいようにも思えなかったです。

 

しかし、世間ではどうやら

「私が会いに行くことが彼にとっては最高のご褒美」

だと思える、恋愛における自己肯定感が非常に高い人がいつの世にも一定数いらっしゃるように見受けます。

 

羨ましくもありますが、とてもじゃないけど真似はしたくないです。

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20年以上も前の話になりますが、彼氏に「サプラ~~イズ!」をやった職場の同期を久しぶりに思い出しました。

 

当時の職場は、土日祝日関係なく夜10時くらいまで働かされる過酷(私にとっては)な職場でした。

超氷河期時代の採用ということもあり、毎年60人くらいは採用していたということなのですが、私の代は20人にも満たない採用人数でした。

だから同期は大切にしたいなあとも思っていました。

 

その子は、部署は違っていたのですが同じ寮で暮らしていたのでよく皆で集まっていました。

背が高くかっこいい彼氏だそうで、彼の就職先は東京になり

離ればなれになったがラブラブだと、いつものろけていました。

(それをだまーって聞いてあげていた我々の優しさよ)

 

で、職場では7~10月の間に順番で夏休みを取得していたのですが

その子が7月に夏休みをもらうことになり

 

「ウチね~(←自分の事を『ウチ』って呼ぶタイプでした)

 夏休みに彼氏のところに突然行ってみようと思って!!」

 

と嬉しそうに言うではありませんか!!!

 

当然聞いていた同期の仲間達は(みな賢かったので)

「え~~~??止めときな止めときな!!」と止めました。

 

だって、彼氏にも予定があるでしょ?お友達と会うとかさあ。

それに、もしも逆に実家に帰省してたりしたら大変じゃん?

遠くから会いに行くんだからきちんと予定は伝えて行くべきだよ~。

 

って皆で止めたんですけど、その子は一向に自分の意思を曲げませんでした。

 

「だって・・・もうずっと会ってないし・・・

 仕事が大変だからってメールも最近はあんまり返ってこないし・・・

それに、私が会いに行ったら私のこと最優先してくれるはず!!!」

 

と言います。

 

そうなんです!!!

5月過ぎた辺りから、そのかっこいい彼氏がなかなかメールの返事をくれないと言っていたんです。

周りの同期は

「(いやそれ・・・彼は一流企業だし、背も高くてかっこいいんでしょ?

キレイでステキな人も周りには沢山居るだろうし、なにより東京暮らしって楽しくてしょうがないだろうし・・・絶対に新しく好きな人ができたんだよ・・・)」

 

と、一様に思っていましたが本人にはモチロン言えず・・・でもそうなんじゃないかしら?って思っていたんです。

 

 

だから余計皆で止めたんです。

 

でも、サプライズは決行されました。決行されてしまったのです・・・。

 

結果・・・彼には家の中に入れてもらうことさえ叶わず(なぜならばそのときに部屋に新しい彼女がいたから!!!!)

ギャン泣きして帰ってきました。

 

アンタの方が彼に「サプラ~~~イズ!」

されてんじゃん!!!

 

とは言えなかったけどね。

 

もうね~~。本当に大変だったんです・・・慰めるのが・・・

とんでもない疲労感です。

ず~~~っと聞かされ続けるという苦痛・・・。

苦行以外なんでもなかった・・・。

それよりみんな会社のこととか色々話したいのにずーっと彼の話を聞かされて。

 

(だからいわんこっちゃないのよ・・・)って思ったけどしょうが無い。

 

そして情緒不安定になりすぎた彼女は、彼女のことを入社当時から好きだと言っていた

(でも彼氏自慢をされるから諦めていた)同期の男の子と良い感じになって落ち着くかな?とおもいきや

彼のことが物足りなかったそうで、なんと直属の上司と不倫をしはじめたのです(白目)。

 

振られたことを毎日慰めてもらっていたらそういうことになったらしく・・・。

 

でも、本人から言われた訳ではありません。

ではなぜ分かったのか?

 

1 彼女のメアドが変わった(白目)

  もう20年以上前の話ですからね・・・周りにいませんでしたか?

  恋人が変わる度にメアドを変えてくる人が・・・

 「xxxx【←彼の名前orニックネーム】love-forever@・・・」みたいなメアドにしてる人・・・。

 いや・・・変えるのはいいんだけど・・・、その名前、あなたの直属の課長の下の名前じゃん・・・。

多分これ送られた同期はみんな「え。。。」って固まったと思います。

 

2 2人の周囲の人達から「困る」と言われた

  2人の職場の人達から

  「ねーねー・・・もうさ・・・完全にアレは不倫しててさー、目のやり場に困るんだけど・・・

   なんとかならない??」

  と言われました(白目)。

 

  なんともなりませんよ・・・。

  私はしがない新入社員なんですから・・・。

 

で、結局1年ちょっと・・・働いてたのかな?

職場を退職して故郷に帰りました。

お父様が黒塗りの高級車でお迎えに来てくれていたそうです(笑。

 

で、そこから全く連絡取れなくなっていたのですが

結婚していきなり連絡を取ってくるようになりました。

 

いません?こういう人。

 

私の周りにはちょこっと居ました(3人くらい)。

自分的に幸せになったら(=結婚)いきなり連絡を取り始めてくる人・・・

 

 

しょうがないからお相手していましたけど、ゆっくりとフェードアウトさせていただきました。

 

たぶんこのような性格上、同性の女友達というものが存在しなくて

(この子も女子の同期とは連絡を絶っていたけど、男子の同期とはなんと連絡をとっていたんですよね。その男子達から情報がはいってきていたという・・・

おうちがお金持ちだから定職にはつかず、ずーっとアルバイト?みたいなことをしていたようです)

親友と呼べる人もいないけど

「結婚した!出産した!」というイベントは

誰かに自慢したいし祝って欲しい!

 

と。

 

で、そういう人達には

永遠に実家暮らしで住所も変わっていない私のような人が狙われて年賀ハガキが届いてしまう・・・と。笑

カモですね、カモ。

 

 

その子からの最後の連絡は、たしか

 

息子のことがかわいくて仕方がない。

まるで彼氏といるようだ!

息子とのデートが楽しい!かっこいいよ!いっちょ前に男なんだよ!

息子に彼女が出来たらどうしよう!今から悲しい

(たぶんこのとき息子小1くらい)

 

みたいなことを言っていて、そんなことを言う息子がいる友人はひとりもいないので、かなりゾゾゾっとしました・・・。

 

恋愛体質って怖いね

 

って思いました。

 

息子さんの彼女になるコが今から可哀想です。お気を付けて・・・。

 

彼女に対しては特になんの感情もありませんがな(昔の想い出に失笑しますけれども)

まあ多分今でもなんだかんだで幸せなんだろうな~って思います。笑

 

恋愛体質は一生治らないよね。

羨ましくはないです。ほんとにー。

 

ひとまず、通勤時の女の子がサプライズして大変なことにならなきゃいいなぁと思うだけです。

クリスマスなんて、余計に辛いよね。

穏やかに過ごして欲しいです(笑)。