水曜日の仕事帰りに母から
「いまどのあたり??胆汁の管が外れちゃった!!!」
と電話がかかってきて、めちゃくちゃ慌てまくってしまいました。
管が外れる???
今、母のおなかはどうなってる訳???大丈夫なの?
頭の中はグチャグチャです。
帰宅すると、本当に母のおなかに刺さっていた胆汁を排出する管がズボっと抜けていました。
私に連絡する前に母が病院に電話したそうです。
すると、ちょうど担当の先生がいてくれて電話で話すことが出来たそうですが
「明日の朝来てくれたら良いです。穴はひとつしかないので自分で差し込んで見て下さい」
と言われたらしいんです!!!きゃ~~~!!
で、母も
「自分では怖くて入れられないので娘が帰ってきたら入れてもらいます」
と言って電話を切ったそうなんですが、
娘(=私)も怖いんですけど~~~?????
毎日ガーゼ交換をしているときに見てはいたけど、どうやら10㎝ほどの管が入っていたようで
体の外に出ていたのはおそらく2㎝くらいだったと思うんです。
確かに穴は一つだったから、恐る恐る差し込んでみました・・・。
母に「痛い?痛い?」と聞きながら差し込んでみたのですが
母は「全く痛くない」と言います。
え~ホントに??ウソじゃない???
って聞きながらゆっくり差し込んだのですが、半分の5㎝くらい差し込んだところで止まるんです。
それ以上奥へは差せない・・・。
仕方ないのでそこでテープで止めて処置したのですが、
深夜2時くらいに母が「また外れた・・・」というのでもう一度半分まで差して
朝もまた外れていたので、再度差し込んでから朝イチで病院に行きました。
X腺テレビ室に母は入室し、そこから30分くらいで処置が終わりました。
入る前に先生に「うまく差せましたか?」と聞かれたので
「半分くらいしか差せなくて何回かまた抜けました」とはお伝えしました。
また前の長いチューブと排出パック付きの状態に逆戻りです。
先生にも「一進一退ですけどがんばりましょう」と言われました。
処置か終わった後に私も部屋に通されてレントゲン画像を見たのですが、チューブはらせん状に差し込まれているようでした。
先生に「次はらせん状のイメージで差し込んだら良いですか?」と尋ねると
「いやいやぼくらが処置しますから大丈夫ですよ、ごめんなさいね」と言われました。
ホッ。
本当は今日が外来受診日でしたが、昨日がその代わりになりまして
次の受診はまた2週間後になりました。
体内の胆管ステント交換が2ヶ月に1度必要だそうでして
また11月の末に一週間ほどの入院になるとおもうので、次回日程をきめていきましょうと言われました。
ドキドキ・・・。
母は「またあのまずいご飯を食べるのか・・・」と落ち込んでいました。
100人待ちの採血を済ませ、いつものように大学病院でランチして
スタバでテイクアウトして帰りました。
コーヒーは帰りの車で飲み終えちゃったので、チーズケーキは帰宅後にほうじ茶といただきました。
母はシュガードーナツにしていました。
この流れが定番になってるな~笑
排出パックに最初は血ばかり溜まるのでちょっと怖いです。
1日経って母の痛みも少しは落ち着いてきたようです。
ほんとね・・・早く治るといいんだけどね・・・。
胆汁漏とはこれからも長い付き合いになりそうです。
がんばろうね!!!