2022.7&8月に読んだ本です!
暇さえあれば『ハコヅメ』ばっかり読んでいたから読書量の少なさよ!!
ネタバレとか気にせず、思うままの読書感想です。
【2022.7】
先にシャルロットのアルバイトを読んでからこちらを読みました。
(続編って知らなかったんだよね~)
「ズルい子でも大好きよ」
「どんな子でも大好きよ」
私もまさに愛犬たちのことをそう思っています。
それにしても、犬のことを全然大切にしてない人間がたくさん出てきてほんとにおぞましくなりました。
ハンドラーだった警官、結婚継続を周りに偽装するために犬を飼い始めた夫、ミリーを散歩していた老婆、姪を噛み殺して欲しくて犬を飼い始めた女、などなど。
ゾッとする!!!!
(現実にもいるんだよね・・・だから悲惨な事件が絶えない)
そしてやっぱり、シャルロットは賢く可愛く、真澄と浩輔夫婦はお友達になりたいようなご夫婦だなあと思いました(^o^)
なんの前知識もなくよみはじめて、
「え???これまさか・・・実名?」
ってビックリして、ネットで調べたら主人公の2人は実名でした!
今まで2人のことはなにも知らなかったので余計にビックリ!
内容的には小説感はゼロだし、真理子さんの覚え書き?レポート?みたいな感じで
これだったら博子さんのただの思い出づくりとして、自分の日記を自費出版で公開したら良かったのにって思いました。
最後まで読んだらなにか気持ちが変わるかと思いましたが、最後まで「ナニコレ?」って感じで読み終わりました、
相当なガッカリ本です。
“不倫だったけど、私達すっごい大恋愛だったのよ~~~!!!”
ってどうしても世間に知らしめたくて、自分たちの愛を叫びたくてしょうが無くて(笑)
知り合いの有名な小説家の真理子さんが利用されたのかな?って思っちゃいました。
ペラッペラに薄っぺらい内容でした。チーン。
真理子さんのネームバリューだけで出版されたんだよね?って感じでした。
不倫している人には勇気を与えるのかな?いやもう全然わかんない・・・。
これも続編でした(笑
ん~、坂木さんの本は好きだけど、コレはちょっとイマイチはまれなかったかな?
久しぶりに読むのに、すぐに世界観に浸れるのはすごいなぁと思いました。
被害者遺族の苦しみってなんかもうほんとにねぇ。。。
想像を絶するんだと思います。
梓は、優秀みたいに描かれていますが、私が上司なら扱いにくくてしょうがないです(笑)
私が上司だったら、絶対に梓に対して『優秀な部下』って判断は下さないです。
最後には本当にビックリ!
新展開に期待です!
・・・が、そんなに事件が起こりまくるホテルにはやっぱり泊まりたくないかも(笑)
【2022.8】
うわ!!!ラストにビックリしたーー!!!
自分の子だから人さらいではないし…双子だったがゆえの選択なのでしょうか?
リキにも母性が湧いちゃったってことかな。
いやー、やっぱり登場人物誰にも共感できず読み終えました。
桐野作品で登場人物に共感したこと全然無いけど、面白いから読んでしまう・・・。
実際にこんなことがあるなら本当に怖いです。
私なら、1000万契約をしたのならば、基からあんなメールがきても怖くてダイキと日高さんと関係を持つなんてあり得ないです。
強いて言えば、双子なら2000万とか帝王切開ならプラス300万とか契約しとけば良かったのにって思いました(私も相当がめついな 笑)。
愛磨改めぐらの幸せを祈るばかりです。
とってもカワイイ表紙だなあと。
で、この表紙をみて
「あ。。。なんだろ?おとぎ話かな?『鶴の恩返し』的な・・・?」
ってワクワクしながら読み始めたら短編集でした。笑
全部面白かったけど、読み終えた後で
「あっ!じゃあ表紙のこの子はガリップなのか・・・!」と気が付きました。
「ガリップ」も大好きだけど、他の作品もとても良くて、また読み直したいなと思える本でした。
母の友人でありご近所さん(こちらの団地時代からのお付き合いのお母さんで、図書館でもよく会います 笑)から、
「これ、図書館の人に勧められて面白かったから読んでみて?」
とオススメされて手に取ってから、もう7巻かあ・・・。
さらっと読めるけど内容も面白くて、全巻読んでいます。
こんなおでん屋さんが近所にあったら通い詰めたいです。
毎回お料理が本当に美味しそうで食べてみたいなあと思います(作れない 笑)。
今回の播戸さん、最期にどんでん返しがあるのかな???
とハラハラしましたが、落ち着くべきところに落ち着いた感じですよね。
でも、正直に話しすぎて「それ!どうなの??」って思いましたが
それでも一緒に暮らしましょう!って思えたらそれはそれで幸せなのかもしれないですね。
(→いや、結婚したことないから知らんけど 笑)
「推し、燃ゆ」もすっごい息苦しいかんじだったのですが
この作品も又、激しく激しく息苦しかったです。
家族の負の連鎖というか・・・ね、お父さんもね、辛いのは分かるけどね。う~ん・・・。
読み終えても、やっぱり息苦しい・・・笑
私なら、兄のようにすぐ家をでちゃうな・・・。
読み終えてから表紙を見直すと、そうか・・・みたいな気分になりました。
この人の作品は全部こういった生きていく息苦しさがついてくるのかな?
作者ご本人に興味が湧いてしまいました。
次回作は10代後半の女の子ではないらしい・・・?
ちょっと次回作も読んでみたくなりました。
9月はもう少し読書量を増やしたいです!!!
あ~~~、高等遊民になりたいな~~~笑
母、週末に退院予定となりました。
でも、もう何回も何回も延期になってるから不安で不安で…。
無事、退院できますように!!!