事務員時代

事務員はいつまで続けられるのか?無事に定年退職を迎えることはできるのか??社会人になってからはずっと事務員として働く私の日常です

『脳トレ』はほぼ無意味だったんですね、納得です

まさか脳トレがほぼ無意味なんて...... 

認知症になっても進行が遅い人が

毎日していたことは?

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/post-98195.php

(以下、引用です)

認知症リスクが大きくなってくる70代

70代になると、いよいよ認知症が他人事ではなくなってきます。

認知症の有病率は、70代前半までは世代人口の5%。70代後半に入ると8~10%弱の人が認知症になります。

日本では認知症患者の6割以上がアルツハイマー病を原因疾患とする「アルツハイマー認知症」だとされています。アルツハイマー病は、神経細胞の中にアミロイドβと呼ばれるたんぱく質が蓄積されることによって引き起こされると考えられています。

脳にアミロイドβがたまりやすいかどうかは、遺伝的要因に左右される面がかなり大きく、親がアルツハイマー認知症の有病者であった場合は、子どももなりやすいといわれています。

「頭」を使って認知症リスクを低減する

実は、2021年に、ついにこのアミロイドβを脳内から除去する作用のある薬がアメリカで認可されました。たしかに朗報ですが、年間650万円もかかることもあり、日本で認可されるのか、あるいはどういう患者さんに保険が利くようになるのかはまだ不透明です。将来には期待できますが、いますぐとはいかないのが実情です。

それでも、昔からいわれる「頭を使っている人はボケにくい」というのは一面の真理です。

脳の萎縮が同じくらい進んでいる2人の認知症患者を比較すると、何もしていない片方の人はかなりボケてしまっているのに、日頃から頭を使う環境にいたもう片方の人はそうでもなく、知能テストをするも明らかに後者のほうが点数が高かった、というケースがままあります。

頭をしっかり使って、認知症のリスクを低減させていきましょう。

脳トレ」より「人との会話」

近年、「脳トレ(脳力トレーニング)」と呼ばれるトレーニングメソッドが、脳に刺激を与え、ボケ防止に役立つということでブームになっています。

ただ「脳トレ」は残念ながら、認知症予防という観点からはほとんど無意味だということが、最近行われた海外の研究で明らかになっています。

『ネイチャー』や『JAMA』(アメリカの医学会雑誌)のような超一流の医学誌に、この効果にまつわる大規模調査の結果が発表されています。

そのうちの1つ、アラバマ大学のカーリーン・ボール氏による2832人の高齢者に対する研究では、たとえば言語を記憶する、問題解決能力を上げる、問題処理の能力を上げるというようなトレーニングをさせた場合、練習した課題のテストの点だけは上がるのですが、ほかの認知機能がさっぱり上がらないことがわかっています。

つまり、与えられた課題のトレーニングにはなっても、脳全体のトレーニングにはまったくなっていないことが確認されたというのです。

では、いったいどうやって「頭を使う」といいのか。私の経験上、もっとも効果が高いと感じられるのは、人との会話です。

他人とのおしゃべりでは、自分の話したいことに対して相手から反応が返ってきますし、強制的に頭を働かせなくてはいけない局面が増えます。もちろん、仕事や家事も複数の知的作業をともなうので、「頭を使う」ことにつながります。「生涯現役」というスタンスも、有力な脳のトレーニング法といえるでしょう。

 

最近この記事を目にして、すごく納得しました。

 

というのも、ボケ防止のために母や私が父に脳トレドリルを買ってあげていたんですよね・・・。

意味なかったんだな・・・って。

まあ、認知症って言われたときに「ああ・・・ドリルは出来ていたのになあ・・・」って思ったりしていたんですけどね。

 

そうかあ・・・。

 

父は何年か前まで(コロナより随分前)、みどりのおじさん(おじいさん)をやっていましたが、やっぱり子供たちを引率して通学するのは大変だったようで辞めたんです。

(いつも遅刻するかなり大変&やっかいな小学生がいて、父はよく2往復したりしていました・・・)

 

もうすこし頑張って子供たちと接していたら変わっていたかしら?

でも、ほかのおじさん&おばさん(おじいさん&おばあさん)は、大抵その小学校に自分の孫が通っていたんです。

ウチの地区は誰もしてくれる人がいなくて、父に声がかかって始めたのですが

頑張って何年もよくしていたなあと思っていました(自分の孫も通っていないのに・・・)

 

サークル?クラブ活動みたいなこともしていなかったけど、もし何かのクラブ活動に属して他人と話す機会が多かったら、認知症の発症時期も変わっていたのな?

足腰が痛くなってゴルフも止めちゃったけど、ゆっくりでものんびりでも仲間と続けていたら変わっていたかしら?

 

全部『タラレバ』話ですけどね。

 

そうか~~、人との会話って大切なんだなあ・・・。

でも、まあ毎日そんなに父ともおしゃべりなんてしなかったなあ・・・

 

そりゃあ「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おかえり」などの挨拶はするし

「ごはんたべよう」とか「お風呂さきにはいったら?」とかの会話もするけど

それはあまりトレーニングにもならなさそうですよね(笑)

 

まあ、認知症になったらそんなあいさつや会話すら難しくなっちゃうんだけど・・・。

 

ああ・・・何を言っても考えても今更なんですけどね。

 

とにかく、『人と会話する』ってすごく大切なんだな・・・って実感しました。

私も大切な人達と会話できる機会を大切にしていきたいです。

 

先週は施設から電話がなかったんですよね。

今週はあるかな??

週末は久しぶり(5ヶ月ぶり)の美容院の予定が入っているので、その時間と被らなければ良いなあと思っています。

 

父の施設申込書類(何件か申し込んだ方が良いと言われましたので)の記入などもちょっとまだ出来ていなかったので、処理したいと思っています。

 

あとは、はとこの子の大学入学のお祝いにシャネルのアイシャドウを購入したので

それを届けに行けると良いなあなどど思っています。