この本、すごく良かったです。
なんだろう、喪失感を感じている今だからこそ私の心に刺さったのかもしれません。
これを読んだので、新作も読みたいと思って図書館で借りたら、小説ではなくエッセイというか、ご主人を亡くされてからの日々を綴ったものでした。
この本を埋めつくしているのは『喪失感』です。
夫を亡くされたその喪失感が綴られていました。
私には夫はいないので、その気持ちがすべて分かるとは絶対に思えないし、ご本人もそういうことは書かれていました。
でも、この喪失感にすごく共感してしまいました。
そして、こういう喪失感を表現してくれたことに感謝したいです。
「いつまでも悲しんでいると、ご主人が悲しむよ」
って言葉をかけられたそうです。
それ、よく言いがちな言葉だったなぁと私も反省しました。
でも悲しいんだもん、寂しいんだもんね。
ずーっとその気持ちは消えないんだよね。
私は悲しんでいる人にその言葉をかけるのをこれからは止めようと思いました。
喪失感というものについて考えていたところ、タイムリーにこのメールが来ました。
日経womanのメールです。
喪失体験は、心から大切だと思える『何か』が存在したという証し
すごくいい言葉だと思いました。
普段は当たり前過ぎてなかなか気がつかないんだけど、それを失って喪失感を感じたときに、改めてすごく大切な人(こと、モノ)に気づけるんだなぁと
私も今までの日常(両親が元気で3人で楽しく暮らすこと)を失って、はじめてこの日常の大切さに気がつきました。
これからは新しい日常に慣れていかないといけないですね。
難しいけどね。
さてっ!
ちょっと頑張って(?)豚汁作りました~!
フライパンいっぱいに!
こちらを参考に作りました!
YouTubeみながら楽しくお料理が作れるのっていいなぁと思います!
ワタシ的にはめーーーーっちゃおいしく作れて「ウマイウマイ!!!」とたべまくったのですが、母は全然食べられませんでした。
ニオイがムウッとして、気持ち悪いそうです。ガーン。
抗がん剤明けにはこってりしすぎたか…。
昨日のおうどんは半分食べられたからなぁ。焦らず、食べられそうなものを食べてもらうことにします。
りんごとか苺とか、あとオレンジゼリーも買ってこなきゃ!
それなら食べられるようなので。
フライパンいっぱいの豚汁は私ひとりで食べることになりそう。
明日と、月曜日の仕事にお弁当で持っていこうかな!
リュウジさんの至高シリーズ、とぉ~っても美味しいので、ちょっとずつ作って行きたいです!!!