現在高校3年生の将棋の藤井聡太二冠が、「将棋に専念したい」として、1月末、通っていた名古屋市内の高校を自主退学していたことがわかりました。
藤井聡太二冠(18)は去年の夏に、将棋の八大タイトルのうち「棋聖」と「王位」を立て続けに獲得して、史上最年少で「二冠」となりました。
藤井二冠は現在、名古屋大学教育学部附属高校の3年生で、卒業の時期が間近ですが、日本将棋連盟によりますと「二冠」達成後の去年秋から高校を自主退学したい意向を学校側に伝え、話し合いを進め、1月末をもって正式に退学したということです。
藤井二冠は、退学を決めたことについて、「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをしたうえ、1月末日付で退学届けを提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントしています。
藤井二冠は、ことしに入ってからも、棋士のランクを決める「順位戦」で1つ上の組への昇級を決めたほか、「朝日杯将棋オープン戦」で3回目の優勝を果たすなど、めざましい活躍を見せています。
やっぱり天才って違うんだなあと、天才の凄さに感動した次第です。
母がこのニュースを見た時に
「あとちょっとなのに・・・勿体ない!」
と言いました。
私ももちろんそう思いましたし、大方の人はそう思うと思いますが、きっとそれは一般人の発想なんだと思います。
記憶違いかもしれませんが、確か、高校も行きたくないと言っていたのを「高校だけは・・・」と両親からのお願いで通っていたのではなかったでしょうか?
それを聞いたときに、「この子はもう『プロ』なんだなあ・・・凄いな!!!」って思ったんです。
たった15歳なのに、生涯かけて打ち込めるもの見つけて、尚且つそれが職業として成り立ち、充分に稼くことができるものに出会えるなんてすごいと思います。
そして、15歳なんて色々興味がある年頃だろうに、それでも将棋一本に打ち込めるというのが凄いです。
15歳・・・何考えたかな?
何も考えてなかったかもしれない・・・笑
オトナからすれば「あとたった2ヶ月通えば・・・」って思うのですが、その時間すらも惜しく、可能な時間はすべて将棋につぎ込みたいという事なのでしょうね。
凄いです、本当に凄いです!!!!
凄い人が居るもんだ!!!
もし彼が将来、学業もしてみたいという気持ちになったとしても、棋士として今まで稼いだ自分のお金と素晴らしい頭脳で何処の大学でも行けるのはないでしょうか。
マンガもアニメも大好きな『3月のライオン』
コレを読んでいなければ、私はあまり将棋の世界に興味を持てなかったかもしれません。
そして、『盤上の向日葵』も見なかったし読まなかったかもしれません。
棋士の世界が厳しいというのは、マンガや本の世界でしか知らないですが(あと『ねほりんぱほりん』で観ました(笑))、その世界で生きていくと決めた藤井二冠を、これからも応援していきたいです!
凄いよなあ・・・凄いわ!
稼ぎも凄いだろうな~~(←そこかいっ!!!)
凄い人は、より凄く!
そうでない人(=私)はそれなりに。
でも、そうでない人もまあ毎日イヤイヤなんとか働いていますので、ナニモノでもなくとも頑張っている私を今日もねぎらってあげたいと思います(笑。