9月はもっと読んだ気がしていたけど、実際はあまり読めていなかったようです。
マンガを沢山読んだからでしょうか?笑
すごく良かったです。
万智子が好きになった人、早田さんに対するモヤモヤも、私ならなんとなく受け流してしまったかもしれませんが、万智子はそれができない。
その視点にハッとしつつも、四角四面というか融通がきかないというか(とくに新しくできたステキな友人が不倫をしていて「う~ん、それなら許せるかな?」的な上から目線をするところとか)、万智子のそういうところにはついイライラしてしまいました。
そういうのも含めてすごく面白いし好きな本です。
高校からの友人の菊ちゃんが妊娠してしまい、シングルマザーで産む覚悟をするんですけど、それに対する万智子のお父さんの柔軟さと優しさに惚れ惚れしました。
でも、大切そうなモノを預かる時にキチンとハンカチの上にのせて預かる万智子を育てたお父さんなので、その優しさも納得してしまいます。
それにしても早田さん、犬が苦手なんですね・・・笑。
私は犬が苦手だったら、どんなにステキな人であれ、お付き合いは諦めないといけませんね(実際、ちょっと良いなと思っていた人が犬が大嫌いで、きれいさっぱり諦めることができました)。
また、近いうち再読したいです。
そして、寺地はるなさんの作品は全て読破したいです!!!!!
全く情報なく読み始めたら、「チームバチスタ」シリーズだったんですね。フィクションなんですけど、全て名前は違うんですけど・・・
う~~ん、フィクションと言って名前をすこしもじったところで、名前が全員誰だか想像出来るし、なんだかそっちの政治関係の表現がすごくて、そっちばっかり気になりすぎて、うまく話に入り込めなかった気がします。
前政権がすっごくキライだったことはひしひし(イヤって言う程に)伝わりましたが、そればっかりでややうんざりしてしまったかも・・・。
願わくば病院とかフェリーでのコロナのことをもっと描いてほしかったです・・・。
ちょっと残念でした。
10月はもう少し多めに読めているかな??
読書の秋ですもんね、読まねば!
(圧倒的に食欲の秋で困ってしまいますが・・・)