仕事で外出時は、ほとんど自転車を使っています。
私たち事務員は、たいていの場所なら職場の自転車を使って移動しています。とってもエコ(って言うか経費削減)です。
なので、仕事をする上で自転車は無くてはならないものなのですが、最近職場で所有している2台の自転車のうち、新しい方の自転車のチェーンが外れてしまいました。
古い方の自転車は、7~8年くらい前に購入した自転車なのでもうガタガタなんです。
なので、みんな外出時は新しい自転車を使っていたのですが・・・、逆にそちらの方が乗れなくなってしまいました・・・。
で、そのときは古い方で外出したのですが、もうどうにもこうにも・・・自転車に乗った方が疲れました。
なので、新しい自転車を購入してほしいと大ボスにお願いすると「他のボスにも購入する旨回覧して」って言われたので、同僚が回覧を回してくれたんです。
しばらくしても回覧が同僚のところにもどってこないので、どこで止まっているのか確認したら女ボスのところで止まっていました。
なので同僚が確認すると、女ボスが私の同僚に向かっていきなり
「ケンカ売ってんのかと思った」
と、言い放ったそうです。
いきなり言われたので、何のことやら同僚はさっぱり分からなかったそうです。
私だっていきなり急にそんなこと言われたら、絶対にイミが分からなかったと思います。
『制服のブラウスは、制服に含めない→あなたたち事務員のブラウスなんて買ってあげないわよ!』
と言い放った件の女ボスです。
そのときはイラついていたのか、イラついている時はいつも事務員に噛みつくんですよね・・・(ため息)
私たち事務員は『八つ当たり手当』をいただいておらず、極めて薄給でやらせてもらってますので、こういう八つ当たり的なことは早急に止めてめていただきたいものです。
聞けば『自転車の見積書がついてない!』っていう内容だったそうですが、今までたかだか自転車を買うのに見積書なんて回覧した事なんてありませんし(マウンテンバイクじゃありませんし、電動自転車でもないですよ!ただのママチャリですよ!)、他のボス達は一切そんなことは言いませんでした。
これだから!ほんっとにイヤなのよねっっ!
と、その話を同僚から聞いたとき、(なぜか)私がめっちゃイラつきました。
私がそんなこと言われてたら、咄嗟に
「そっちこそ、私にケンカ売ってるなら買いますけど?」
とか
「それなら、こっちは移動には全てタクシーを使わせてもらいますからっ!」
などど口にしたかもしれません。
でも、女ボスは私にはそんなことは言いません。
その思慮深い同僚とは違って、私がとても短気で言いたいことは全部言い放つヤツだってよく分かっているからです(それは同僚もそう言っていました 笑)。
それにしても腹が立ったので、まあこれだけ腹の立つ思いをしたのだから自転車は1台新調するとして、「チェーンくらい私が修理してやる!!!」と、怒りの矛先がなぜかチェーンの修理に向いてしまった私は、猛然とチェーン修理について調べ始めました。
昔は職場の近くに自転車屋さんがあったのに、あっという間になくなってしまって、気軽に修理にも出せないんです・・・。
ボス達が高額なマウンテンバイクを購入している自転車屋さんもちょっと遠いし・・・
それなら私が修理するしかない!!!
って変な結論に達しました。
で、ネットで調べたものをプリントアウトして、YouTubeでも修理の仕方を勉強して
自転車の外れたチェーンの直し方・調整方法【簡単】/How to/DCMチャネル
Y型レンチなんてものは職場には無いけれど、ドライバーやペンチをもって軍手をはめて、自転車を逆さまにひっくり返して格闘すること30分・・・なんとか自力で外れたチェーンを直すことが出来ました!!
なに?この達成感!!!笑
私ってばっ!やれば出来る子じゃん!
修理後の試運転は風をぐんぐん切り裂いて、もう私はヒーロー気分でした。
その日の午後は、なんとも言えない充足感に包まれながら
転職するなら履歴書の「趣味・特技」欄に『自転車の外れたチェーンの修理』って書こうかな~?
などど、ぼんやり考えながら過ごしました(そんなので誰が雇ってくれるの?って感じですけど(笑))。
怒りをパワーに変えた典型的な例です 笑
(無駄な)経験値が積めちゃいました。